KBMJ、ブラウザゲーム「エインヘリアル~ヴァイキングの血脈~」を正式発表
本日よりCBT募集を開始、ブラウザ上でターン制タクティカルバトルを実現


【エインヘリアル~ヴァイキングの血脈~】

9月27月~10月11日クローズドαテスト実施予定



 株式会社ケイビーエムジェイは、PC向けのブラウザゲーム「エインヘリアル~ヴァイキングの血脈~」を発表し、本日8月26日より公式サイトにおいてクローズドαテスターの募集を開始した。テスターの募集は9月9日15時までで、募集総数は3,000名。クローズドαテストは9月27日より10月11日までの2週間を予定。

「エインヘリアル」のフィールドマップ
こちらがバトルシーン。ターン制で、“素早さ”の順に行動していく

 ケイビーエムジェイは、WEBとモバイルの分野における各種アプリケーションの開発やコンサルティングを手がけているIT企業で、オンラインゲームを手がけるのは今回が初となる。

 「エインヘリアル」は、日本人にとって馴染み深いゲームジャンルであるターンベースのタクティカルバトルをFlashで実現したブラウザゲーム。ベースの部分は、9~11世紀のスカンジナビア半島を舞台に、本拠地となる村を開発しながら、ヴァイキング一族を率いて他の部族と戦い、勢力を拡大していくという、「トラビアン」スタイルの戦略シミュレーションゲームとなっているが、「エインヘリアル」ではバトルがターンベースのタクティカルバトルで処理されるところが新しい。

 タクティカルバトルは、“素早さ”の早い順に行動していくターンバトルとなっており、プレーヤーは多彩な職業で構成された部隊を操作し、敵と戦っていくことになる。ユニットにはジョブチェンジやクラスチェンジといった基本的な要素に加え、寿命による死亡や子孫を作るといった世代交代要素があり、世代を経るごとに強いユニットを作ることができるという。

 タクティカルバトルは、いまのところプレーヤー対NPCの戦いのみとなっているが、将来的には他のプレーヤーと戦う対人戦や、ギルド同士で戦う多対多の戦いも実現していくという。

 気になるサービススケジュールは、9月27日よりクローズドαテスト、11月にオープンβテストをそれぞれ実施し、正式サービスは12月を予定。ビジネスモデルは、基本プレイ無料のアイテム課金制を予定している。現時点では自社サイトのみの展開となるが、将来的にはゲームポータルやSNSとのチャネリングも計画しているという。


様々な可能性を秘めたタクティカルバトル。Flashでどのように動作するのかβテストが楽しみだ

日本テイストのイメージイラスト。「エインヘリアル」は企画開発はすべて日本で行なっている純国産のブラウザゲームとなる

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(2010年 8月 26日)

[Reported by 中村聖司 ]