アスキー・メディアワークス、PSP「デュラララ!! 3way standoff」
ゲームオリジナルヒロイン「五十嵐千晶」とゲームシステムなどを紹介
株式会社アスキー・メディアワークスは、9月22日にPSP用池袋疾走アドベンチャー「デュラララ!! 3way standoff」を発売する。価格は通常版が6,090円、限定版が8,190円、ダウンロード版が5,040円。
「デュラララ!! 3way standoff」は、2004年4月に電撃文庫(アスキー・メディアワークス)から刊行されたライトノベル「デュラララ!!」をゲーム化したもの。ゲームのシナリオは、原作者・成田良悟氏が全面監修した本作のために書き下ろされた完全新規ストーリー。プレーヤーは、ゲームオリジナル主人公・三好吉宗(ヨシヨシ)となって、池袋の街で起こる新たな事件を目撃することになる。
【スクリーンショット】 | ||
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【五十嵐 千晶】 |
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CV:伊藤かな恵 私立女子高・エリザベス女学院の1年生。池袋の街でヨシヨシと知り合う。明るくサバサバした性格で豪快な一面を持つ。本作のヒロインでゲームオリジナルのキャラクター |
キャラクターグラフィックスは、アニメの制作スタジオである「ブレインズ・ベース」が担当。ゲームオリジナル主人公&ヒロインは原作イラストレーターのヤスダスズヒト氏が原案を担当している。今回、オリジナルヒロイン「五十嵐千晶」が公開されている。
【あらすじ】 |
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父の仕事の都合で、池袋にある来良学園へと転校してきたヨシヨシ。 帝人、正臣、杏里ともすぐに仲良くなったヨシヨシは、持ち前の好奇心から池袋を探索するなかで、街にいくつかの勢力が存在することを知る。 奇妙な組織体系を取る詳細不明のチーム“ダラーズ”、カラーギャング“黄巾賊”、さらに最近では“斬り裂き魔”が出没し、街の人々に被害が出ているという……。 ある日 、ヨシヨシは“ダラーズ”の一員とも噂される“首なしライダー”が“黄巾賊”を襲ったという噂を聞きつけ……!? |
ほかにも、原作やアニメに登場したメインキャラクターも登場する。
■ 誰と会話したかによって物語の展開が変化するゲームシステム
ゲームはターン制で進行。主人公は、1日に数回自由に行動することができるので、全体マップから行きたいスポットを選んで移動。緻密に再現された本作の舞台「池袋」の街を移動し、登場人物たちと会話をしながら、情報をゲットしたり、会話を楽しむことでゲームが進んでいく。
ミニマップ内では、デフォルメキャラを操作することで探索が可能。時間、場所などの条件が会うと、「フレンドシップイベント」と呼ばれる特殊な会話イベントも発生。くりかえし会いに行くと仲良くなれるかもしれない。
移動先で誰と話したかによって、物語の展開が変化していく。行動回数は限られているため、会話相手に誰を選ぶかがゲーム進行の鍵となる。
【スクリーンショット】 | ||
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全体マップから移動先を選択。その場所に誰がいるのかは、画面の右下をチェックすればわかる。移動先で誰と話したかによって、物語の展開が変化していくが、行動回数は限られている | ||
■ 予約特典&限定版情報
【予約特典】 |
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「ちび静雄マスコット」。限定版にも通常版にも付属する |
本作の予約特典は、「ちび静雄マスコット」。通常版にも限定版にも付属する。
また、8,190円で発売される限定版には、ゲーム本編とは別の「特典映像UMDディスク」(豊永利行さん、花澤香菜さんをパーソナリティとした特別番組を収録)と、「デュラララ!!」のキャラクターをイメージしたオリジナルプリントのナイロンポーチ「デュラ柄!! ポーチ」が付属する。さらに、「ちび臨也マスコット」も付属する。
【限定版同梱物】 | |
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「ちび臨也マスコット」 | 「デュラ柄!! ポーチ」 |
(C) 成田良悟/アスキー・メディアワークス/池袋ダラーズ・MBS (C) 2010 ASCII MEDIA WORKS Inc.
(2010年 6月 16日)