バンダイナムコ、PS3/Xbox 360「CLASH OF THE TITANS:タイタンの戦い」
2種類のクエストで構築されるタイタンの世界を紹介


6月17日 発売

価格:7,329円

CEROレーティング:C(15歳以上対象)


パッケージデザイン
PS3版Xbox 360版

 株式会社バンダイナムコゲームスは、6月17日発売予定の株式会社ゲームリパブリック合同プロジェクト第1弾タイトル、プレイステーション 3/Xbox 360用アクション・アドベンチャー「CLASH OF THE TITANS:タイタンの戦い」において、物語を進めていく上で避けて通ることができない「メインクエスト」と、ストーリーとは関係ない物語を楽しむための「チャレンジクエスト」の情報を公開した。

 本作は、映画「タイタンの戦い」をモチーフにした正統派アクション・アドベンチャーであるが、ストーリーの進行は登場人物などから依頼(クエスト)を請け負うことで始まる。クエストはクリーチャーの討伐を中心に多種多様なものが用意されている。クエスト制を採用しつつも、基本的な映画のストーリーはしっかりと語られる。

 クエストには、ストーリーを体験していく「メインクエスト」と、ストーリーとは関係ない寄り道的な「チャレンジクエスト」の2種類のクエストが用意されている。クエストはメインクエストが50以上、チャレンジクエストを40以上収録。そして、ダウンロードコンテンツのクエストも予定されている。


■ メインクエスト

 メインクエストとは、ストーリーを進める上で避けて通ることができないクエスト。これらのクエストは本作のストーリーと密接な関係があり、これらを進めていくことでストーリーが進行していく。ここで語られるストーリーは、映画の内容に即したものとなっているが、なかには映画では語られなかったゲームオリジナルのサイドストーリーも用意されている。メインクエストは登場人物に話しかけることで受託することができる。


【メインクエスト】
「剣は口ほどにものを言う」(ゲームオリジナルエピソード)
アルゴス城の兵隊長ドラコをアルゴスの闘技場で御前試合を行ない、ペルセウスの力を認めさせる。ストーリーの序盤で受けることになるクエストで、クリア条件はドラコを倒すこと
「ペガサスは捕まらない」(映画エピソード)
旅の中で偶然見つけた羽馬「ペガサス」を捕まえるクエスト。ペガサスを捕まえるコツは、静かにゆっくりと背後から近づくことだというが、まずは沼を探索してペガサスを見つけよう
「円陣を組め!」(映画エピソード)
ジン族が縄張りとする砂漠にカリボスが逃げた。カリボスを追うペルセウスの前に巨大サソリが現われる。このクエストは仲間と協力し、巨大サソリを倒せばクリアとなる


■ チャレンジクエスト

 チャレンジクエストはストーリーの進行とは関係のないクエスト。メインクエストの進行に合わせて、徐々に受託できるクエストが増えていく。これらのクエストはプレーヤーの任意でいつでも受託することができる。開示後すぐにプレイするもよし、メインクエストを全て終了し、ストーリーが終了した後にプレイすることも可能となっている。なかにはメインクエストクリア後にしか登場しないチャレンジクエストも用意されているという。

 チャレンジクエストは何度でも受託することができるため、サブウェポンシーズでのサブウェポン入手やサブウェポンを強化するためのアイテム(素材)収集にも活用することができる。メインクエストで倒せない敵が出現した際には、ウェポンを強化した上で再度戦いを挑んでみるといいだろう。チャレンジクエストは、セーブポイントの役割を担っている「ブーボー」に話しかけることで受託することができる。


【チャレンジクエスト】
ハリーハウゼン版「タイタンの戦い」で、ペルセウスの冒険の旅を導いた「ブーボー」に話しかけることでクエストを受けることができる。ブーボーは2010年版「タイタンの戦い」にもカメオ出演している。まだ映画を見ていない人は探してみてはいかがだろうか?
「毒沼の大食漢」
沼に繁殖した巨大ゲローン(カエル)を駆除するというクエスト。巨大ゲローンを全て倒せばクリアとなる。色違いのゲローンも登場するようだが、違いはあるのだろうか
「砂蟲の宴」
巨大砂蟲(サンドワーム)の仲間が暴れまわっているので討伐するというクエスト。全てのサンドワームを倒せばクリアとなる。砂場だけに思うように動けないかもしれない?
「城門を死守せよ2」
ハーデス軍の軍勢が攻めてきた。市街地に入り込まれないように城門を死守せよ。制限時間の間、敵を倒しながら城門を死守するという内容のクエスト




【サブウェポン紹介】

 本作には90種類以上のサブウェポンが登場する。今回は“ハンマー系”と“弓系”の2種類を紹介する。


【ハンマー系】
【サイクロピアンモウル】
ハンマーから飛び出た刃により、会心の一撃が発生するサイクロピアンモウル
【サイクロプスマレット】
重さを重視した横振り攻撃で、敵を彼方まで吹き飛ばすことができる
【サディスティックハンマー】
連続横振り攻撃による圧巻のハンマーブロー攻撃が魅力のハンマー
【タルタロスハンド】
闇の魔力により、ダメージを与えると同時に敵の体力を吸い取ることができる
【ヘパイストスハンマー】
地面を揺らす縦振りの一撃を連続して振るうことができる強烈なハンマー

【弓系】
【エロースボウ】
光を纏った無数の矢を空高く撃ち放ち、周囲の敵を一掃することができる
【サジタリウス】
一撃必中のスキルを持つサジタリウス。会心の一撃が出やすいので重宝する
【タルタロスクロウ】
ダメージを与えると同時に敵の体力を吸収し自分の体力を回復することができる
【ハンターボウ】
5本の矢を扇状に放つ弓術が使えるハンターボウ。狙った獲物を確実にしとめる
【モノケロスボウ】
軽くて丈夫な素材を用いることで、高速連射を可能としたモノケロスボウ


【キャラクター紹介】

【ハーデス】
オリンポス十二神の王・ゼウスの兄であり、冥界の王。人間を恐怖で支配することで自らの力を強める。ゼウスに謀れて冥界の王とされたことに強い恨みを抱いている

【ドラコ】
アルゴスの王女・アンドロメダの護衛を務める親衛隊隊長。ペルセウスの力を認め、アンドロメダを救う為の旅に同行する

【イオ】
ペルセウスの旅の道中に現われ、彼の旅に同行することになる謎の女性。知識に豊かで、ペルセウスに様々な助言を与える


【クリーチャー紹介】

【ケンタウロス】
馬の体の上に更に人の上半身を持ったような姿の怪物。大剣を2本持ち、大振りの広範囲攻撃を繰り出してくる。攻撃後の隙を突くことが効果的。鎧を破壊することでよりダメージを与えやすくすることも可能
【ディオスキロス】
双頭の魔犬。尻尾での広範囲攻撃と炎を吐き出すファイアブレスという攻撃を行なう。ファイアブレスを繰り出している最中が最大の攻撃チャンス
【バジリスク】
猛毒を持ったヘビの怪物。突進攻撃と毒霧(ガス)攻撃を駆使してくる。お腹が弱点なので隙を見てそこを攻撃することでダメージを与えやすい


【ステージ紹介】

【アルゴス】
コンセプトアート
アルゴス城 城門前
コンセプトアート
宮殿内部
ケフェウス王が治める巨大な城都。ハーデスに襲われ傷ついたペルセウスが運び込まれた場所。闘技場や灯台などもある。ペルセウスが旅に出るキッカケとなるケフェウス王の娘・アンドロメダも住まう

【ノルン山】
コンセプトアート
ノルン山
コンセプトアート
三魔女の棲家
運命を見通す目を持つといわれる三魔女・エンヨ、デイノ、ペムフレドの住処がある山。霧が多く、分岐も多い地形の為とても迷いやすい


※画面は開発中のものです。
CLASH OF THE TITANS and all related characters and elements are trademarks of and (C) Turner Entertainment Co.

WBIE LOGO, WB Shield: TM & (C) Warner Bros. Entertainment Inc.
(s10)
(C)2010 NBGI

(2010年 6月 4日)

[Reported by 志賀康紀]