ゲームズアリーナ、「ご当地検定 for mixi」の配信を開始
同社初のmixiアプリモバイル向けソーシャルクイズゲーム


4月16日11時正式サービス開始

利用料金:無料(アイテム課金制)



 株式会社ゲームズアリーナは、子会社である株式会社スパイクの「ご当地検定」シリーズをモチーフにしたソーシャルクイズゲーム「ご当地検定 for mixi」の配信を開始した。対応機種はNTTドコモ、au、Softbank。利用料金は基本プレイ無料のアイテム課金制。

【QRコード】

【プロローグ】

「ご当地検定 for mixi」のイメージ

 「ご当地検定 for mixi」は、スパイクがニンテンドーDSや携帯電話向けに提供しているご当地問題を集めたクイズゲーム「ご当地検定」をモチーフにしたソーシャルゲーム。mixiアプリモバイル専用タイトルとして提供され、マイミクらと共に自分が所属する都道府県を皮切りに総数5,000問にも及ぶご当地検定クイズを楽しむことができる。

 従来のシリーズとの違いはソーシャル性と、部分有料の付加サービスにある。まずソーシャル性については、ゲームの柱としてすべてのユーザーに対して「成長レベル」と「トチネタの木」を育てるという要素があり、日々のクイズの解答結果により、自身や木が成長していく。mixi独自のレギュレーションにより、直接ライバルとして競い合えるのはマイミクのみとなるが、そのマイミクらと木の高さや木のタイプを比較したり、クイズ後にレアドロップするという「特産品カード」のコレクション率を競ったりできる。

 前述のルールにより、成績上位ユーザーをずらりと表示するような全国ランキング機能などは用意されていないが、その代わりに都道府県別の総数値を出す形でのランキング機能は用意されている。これら情報を日記に書き込み、マイミクと共に楽しむというサイクルがゲームの基本的な展開となる。

 また、クイズ中に答えが分からない場合は、クイズ番組にあるような救済機能「ライフライン・アイテム」を利用することができる。「50:50」は4択がが2択になり、「教えて! ご当地人」はログイン中のマイミクが代理で回答してくれる。「ゴーストアンサー」はマイミクに代返を任せて次に進める機能で、「カンニング」は見知らぬ誰かの回答状況を参考にできるというもの。これらの救済機能は、依頼者(自分)にも回答者(マイミク)にもメリットがあり、ソーシャル機能を利用すれば利用するほど有利にゲームが進められ、なおかつ楽しいというデザインになっている。

 また、これらの救済機能は、毎日一定数の利用権が獲得できる仕組みになっており、基本的に無料で利用できるが、一定数以上に使用したい場合は有料サービスとなる。また、基本プレイ無料になっているため、1日に解答できるクイズの数にも一定の制限が設けられており、それ以上のクイズを行ないたい場合も有料サービスとなる。

 ゲームズアリーナでは、初月の獲得会員数を50万人、月間1億5,000万PVをそれぞれ見込む。mixiユーザーには要注目のソーシャルゲームと言えそうだ。


【クイズ】
クイズ解答シーン。画面下に「ライフライン・アイテム」が並び、いつでも使えるようになっている