株式会社スクウェア・エニックスは、2009年7月11日に発売したニンテンドーDS用RPG「ドラゴンクエストIX　星空の守り人」（DQIX）において、大魔王「オルゴ・デミーラ」と新たなゲストキャラの情報を公開。さらに、2月26日より配信が開始される追加クエストの情報を明らかにした。

レベル1のパラメーターは、HPが8,000、MPが∞、攻撃力が680、守備力が540、すばやさが260となっている

■ 大魔王「オルゴ・デミーラ」

　「オルゴ・デミーラ」は現在、「ドラゴンクエスト　モンスターバトルロードII レジェンド」との超連動で入手可能な大魔王の地図に出現。「れんごくかえん」や「こごえるふぶき」などの息攻撃に加え、「わしづかみ」といった物理攻撃も圧倒的な威力を誇る。

　オルゴ・デミーラの弱点は炎属性。しっかりと防御を固めつつ、魔法戦士の特技「ファイアフォース」などを使って効率よくダメージを与えていきたいところ。

　オルゴ・デミーラを撃破した際に入手できる可能性のあるアイテムは、ちいさなメダルやブルーオーブ、さらに「ドラゴンクエストVII」の主人公が身につけていた装備品（レベル1ではエスタードのくつ）の3種となっている。

パーティ全体にダメージを与える息攻撃「れんごくかえん」や「こごえるふぶき」が脅威。回復が遅れると、あっという間に窮地に立たされることもある

■ 新たなゲストキャラは「DQV」のビアンカ

　ゲストキャラクターは、「ドラゴンクエストWi-Fiショッピング」に接続することでリッカの宿屋を訪れる。2月26日からリッカの宿屋にやってくるゲストキャラは、「ドラゴンクエストV　天空の花嫁」（DQV）のヒロイン・ビアンカだ。

　「DQV」では、主人公の幼馴染みとして登場。もともとは、小さな村「アルカパ」の宿屋の娘だった。彼女は、果たしてどんなプレゼントを持ってきてくれるのだろうか？

「DQV」は、1992年9月にスーパーファミコン版が発売。そして、2004年にプレイステーション 2版が、2008年にはニンテンドーDS版が発売された。ビアンカは、幼い頃からある程度の呪文を修得しており、早い段階で呪文を覚えるのが特徴のキャラクター。修得する呪文も、補助系、攻撃系と多彩で、魔物退治の戦力として活躍した（写真はDS版「DQV」）

■ 追加クエスト配信情報 2月26日版

　2月26日より配信されるのは、追加クエストNo.165の「マイネームイズ・スライム」。依頼人は、ウォルロ村の井戸の中にいるベホイムスライム。話しかけてみると、何やら怒っている様子だが……。

　ベホイムスライムの依頼は、特定のスライム系モンスターを懲らしめて欲しいというもの。中には、かなりレベルの高い宝の地図にしか出現しないスライムも含まれているようだ。

　クエストクリア時にもらえるアイテムは、スライムの誇りを表わしたような高価な剣となっている。また、このクエストは繰り返し受注可能。2回目以降は、やはりスライムに関連のある装備品がもらえる。

●マイネームイズ・スライム
クエスト受注場所：ウォルロ村
クエスト発生条件：セントシュタイン地方に行けるようになっている

ウォルロ村の井戸の中にいるベホイムスライムに話しかけると、特定のスライム系モンスターを懲らしめて欲しいと頼まれる。かなりお怒りの様子だが、一体なぜ怒っているのだろうか？

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