スパイク、海外ゲームのローカライズに関するアンケート結果を公表
新ローカライズタイトルを3月4日に発表
株式会社スパイクは、海外製ゲームタイトルの日本語ローカライズについてのユーザーアンケートデータを、同社公式サイト内の特設サイトにて公開した。
今回発表されたのは、スパイクから2007年4月以降に発売された海外ゲームタイトルの購入者を対象にしたアンケート(Webアンケートもしくは商品同梱アンケートハガキ)の回答を集計したもの。アンケートの設問は、「海外ゲームをプレイする際、“字幕”と“吹き替え”どちらでプレイしたいか」というもので、総数6,656人分の回答が集計された。
全体の回答結果は、字幕プレイ派が49%、吹き替えプレイ派は47%、その他は4%となり、ほぼ半数。
これをジャンル別に分析すると、FPSやアクションゲームの購入者は、アクション性を損なわず、ゲームに集中するため、吹き替えを好むユーザーが多く、RPG購入者はオリジナルの雰囲気を重視するため、字幕を好むユーザーが明らかに多かったという。
ハード別では、PS3ユーザーは字幕よりも吹き替えを好み、Xbox 360ユーザーは字幕を求める割合が若干高い傾向があったとしている。
このアンケートの詳細な結果は次の通り。
■ 全体回答
・字幕:3,277人(49.2%)
・吹き替え:3,139人(47.2%)
・その他:240(3.6%)
■ FPS購入者
・字幕:31.9%
・吹き替え:59.0%
・その他:9.1%
■ アクション・アクションアドベンチャー購入者
・字幕:37.4%
・吹き替え:46.5%
・その他:16.1%
■ RPG購入者
・字幕:54.4%
・吹き替え:45.6%
■ PS3版購入者
・字幕:45%
・吹き替え:52%
・その他:3%
■ Xbox 360版購入者
・字幕:54.4%
・吹き替え:45.6%
・その他:1%
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(2010年 2月 22日)