コーエーテクモホールディングス株式会社は、3月に発売を予定していたプレイステーション 3用アクションRPG「TRINITY Zill O’ll Zero（トリニティ ジルオール ゼロ）」、ならびにPS3/Xbox 360用アクション・シューティング「QUANTUM THEORY（クウォンタム セオリー）」の発売日を未定に延期した。

　発売日延期の理由について同社は、「当2タイトルは、コーエー及びテクモにて、現在鋭意開発を進めておりますが、お客様により満足して頂ける作品とするために更なる品質向上を図るべく、今しばらくの時間が必要と判断したため」としている。延期後の発売日については、決定次第発表される。

　「TRINITY Zill O’ll Zero」は、「真・三國無双」シリーズなどを手がけた開発チーム「オメガフォース」が手がけるアクションRPG。1999年に発売されたPS用「Zill O'll」シリーズの特徴を受け継ぎつつ、重厚な世界観や魅力的なキャラクター、自由度の高いフリーシナリオといった要素が盛り込まれている。価格は8,190円。

　「QUANTUM THEORY」は、「侵触」と呼ばれる現象によって徐々に内部構造が変化する「塔」を舞台としたゲーム。プレーヤーは、黒き破壊者「シド」となり、謎の女「フィレーナ」とともに塔の中で誕生した生命体「ノスフェラトゥ」と戦いながら塔の最上層を目指す。価格は通常版が7,980円、リミテッドエディションが9,980円。

「TRINITY Zill O’ll Zero」	「QUANTUM THEORY」

「TRINITY Zill O'll Zero」
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「QUANTUM THEORY」
(C)TECMO,LTD. 2010