KONAMI、DS「熱闘! パワフル甲子園」
高校野球を舞台にした野球・育成シミュレーション
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、ニンテンドーDS用シミュレーション「熱闘! パワフル甲子園」を、3月18日に発売する。価格は5,250円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。
「熱闘! パワフル甲子園」は、甲子園を目指す高校野球を舞台にした野球・育成シミュレーションゲーム。タイトルからもわかる通り、「パワフルプロ野球(パワプロ)」シリーズのテイストを盛り込みながら、高校野球ならではのさまざまな新要素が追加されている。
ゲームモードは、「栄冠への道」、「ひと夏の甲子園」、「激闘サバイバル」、「通信」などを搭載。
本作のメインとなる「栄冠への道」では、プレーヤーは監督として甲子園出場、そして全国制覇を目指す。日程はすごろく形式で進行し、与えられたカードを使ってチームを育成する。試合パートは、リアルタイムアクションではなく、監督として選手に指示を出すコマンド形式となっている。また、このモードにはすごろく形式で自分好みのマネージャーを育成する「来たれ!マネージャー」モードも用意されている。
すごろく形式の日程マップとカードを選択してチームを育成する「栄冠への道」。試合は監督として選手に指示を出すコマンド選択式を採用している | |||
高校野球の華であるマネージャーを育成する「来たれ!マネージャー」。マネージャーの中学3年生時代が描かれる。ここで作成したマネージャーは「栄冠への道」で使用できる |
「ひと夏の甲子園」は、4月から夏の大会が終わるまでという限られた期間でチームを育成するモード。秋に吸収合併されることが決まってしまった高校など、甲子園出場を目指したドラマチックなストーリーが楽しめる。
自分の高校が吸収合併される前に甲子園出場の夢を果たす「ひと夏の甲子園」。全都道府県クリアを目指すといった楽しみ方もできる |
「激闘サバイバル」は、1試合をミッション形式で突破していくモード。高校野球ならでは、負けたら終わりの一発勝負の中、ひたすら勝ち抜き、頂点を目指す。
負けたら終わりの「激闘サバイバル」。ミッション形式で進行する |
「通信」は、Wi-Fi通信とワイヤレス通信を使い、対戦やバザー、ランキングなどが楽しめる。バザーでは、アイテムやマネージャーなどが出品し、他のプレーヤーと交換したりできる。また、Wi-Fiのマッチングの待ち時間には、「瞬間記憶」や「スピード」などのミニゲームも用意されている。
各モードでゲームをプレイしていると、「栄冠ポイント」というポイントが蓄積される。溜めたポイントは、ゲームの進行を有利にするアイテムを手に入れたり、Wi-Fiでのバザーに使用することができる。
Wi-Fi通信とワイヤレス通信に対応 | 通信対戦ではさまざまな設定が可能 | 「用語辞典」も用意されている |
(C)2010 Konami Digital Entertainment 阪神甲子園球場公認
(2010年 1月 19日)