バンダイナムコ、DS「無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ」
「スパロボOG」からも参戦キャラが!


2010年2月25日 発売予定

価格:6,279円(通常版)
    9,429円(限定版)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用RPG「無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ」を2010年2月25日に発売する。価格は限定版が9,429円、通常版が6,279円。

 「無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ」は、魅力的なロボットが多数登場し、迫力あるバトルを楽しむことができるシミュレーションRPG「スーパーロボット大戦 オリジナルジェネレーション(OG)」の世界観を受け継いだスピンオフ作品。登場キャラクターや設定をリンクさせた新たな世界を舞台に、「精神コマンド」、「援護攻撃」といった「スパロボOG」でお馴染みのシステムを“魅力=DNA”として採用している。

 本作のバトルシーンは、簡単なボタン入力で爽快なアクションバトルを楽しむことができる「ハイスピード・アクティブ・バトル」システムを搭載している。このシステムにより、プレーヤーは自らの手で技を組み替え、自由にコンボ攻撃を繰り出すことが可能になるという。また攻撃中に「援護攻撃」や「支援攻撃」を行なうことによって、1画面に多数のキャラクターが入り乱れるド派手なバトルを楽しむことができる。戦闘中は、シチュエーションに合わせたアニメーションカットインが用意され、演出を盛り上げてくれる。

 ゲームは大まかに分けると、「フィールドパート」、「イベントパート」、「バトルパート」の3つから構成されている。フィールドパートにて世界を冒険し、イベントパートではキャラクター同士の会話が進展していく。そして、フィールドを冒険中に敵と遭遇するとバトルパートに突入し、迫力のあるバトルを楽しむことができる。

【フィールドパート】
エンドレス・フロンティアの各地を旅するフィールドパート
【イベントパート】
バストアップイラストによる表情豊かなキャラクター同士の会話で物語が展開されるイベントパート
【バトルパート】
ハイスピード・アクティブ・バトルにより爽快なバトルを楽しむことができるバトルパート

■ 追加された新システム

■ 支援キャラクター

 後衛のキャラクターが攻撃に参加する「援護攻撃」、次に行動できるキャラクターに攻撃を引き継ぐ「連続攻撃」に加え、本作では新たにキャラクターにセットすることで支援キャラクターが攻撃に加わってくれる「支援攻撃」が可能となった。支援を行なうことができるキャラクターは多数登場するので、組み合わせによる違いもあるかもしれない。

■ 強制回避

 敵キャラクターを落下させてしまった際に発生した「強制回避」は、どんな攻撃でもブロックしてしまうスキルだったが、本作では味方キャラクターも強制回避を使用することができるようになった。プレーヤー側が強制回避を使うには、HPが30%以下の時にフロンティアゲージを消費することで発動させることができる。

【強制回避】
フロンティアゲージを50%消費して、敵の攻撃を無効化することができる強制回避。いくつかの条件は必要となるが本作を攻略する上では欠かすことができないシステムのようだ

【異世界エンドレス・フロンティア】

 エンドレス・フロンティアは次元の壁によって隔たれた世界……。和風の世界、剣と魔法のファンタジー世界、超技術を発掘するSFの世界など、複数の世界から構成される複合世界である。各世界は次元の壁に隔てられ、「クロスゲート」と呼ばれる異界の門によってのみ行き交う事を許されていた。

 しかし、前作「無限のフロンティア」のラストにおいて、主人公ハーケン・ブロウニングは、クロスゲートを意図的に作り出していた元凶であるアインスト、ヴァールシャイン・リヒカイトを打倒し、アインストによる世界崩壊を食い止めた。

 結果、クロスゲートは消失し、エンドレス・フロンティアは1つの大きな世界として融合し、未知なる新たなるフロンティアとして新生したのだった。

【あらすじ】

 かつての戦いで、ほとんどの「クロスゲート」は崩壊した。ゲート崩壊の際に暴走した力は次元の壁を消滅させ……すべての世界を融合させてしまう。

 こうして“隔てられた世界”であったエンドレス・フロンティアは新生し、ひとつの世界となった。

 各世界の住人たちは、壁の取り払われた新しい世界で、互いに手を取り合い……生きていくことを決めた。

 だが、融合した世界に……“どこにも属していなかった世界”が混ざっていることを、知る者は少なかった。かつての戦いのさなかで消えた、妖精族たちの帰還も、また。

 ……ここは、無限のフロンティア。この世界に迷い込んだ修羅の若者と、この世界に帰ってきた妖精の姫。物語は、ここから始まる。




■ 登場キャラクター

剛錬の名を持つ、修羅の若者 アレディ・ナアシュ

『覇気よ、敵を貫く刃となれ!』

CV:関 智一

 波国(はこく)と呼ばれる戦乱渦巻く国で、12歳の頃から戦いに身を投じていた、“修羅”と呼ばれる一族の若き闘士。17歳。『剛錬(ごうれん)のアレディ』という二つ名を持つ格闘技の達人で、「覇皇拳」、「機神拳」という二つの流派の技を体得している。

 生真面目な性格をしており、自らを鍛えるために修行することにこだわり、何事も修練であると考えるところがある。


【通常技と援護カットイン】
覇気によって作り出した龍を連続で放つ大技「機神乱獣撃(きしんらんじゅうげき)」稲妻をまとった飛び蹴りで相手を吹き飛ばす「覇皇轟雷脚(はおうごうらいきゃく)」援護に入ってきたときのカットインアニメーション
【必殺技「真覇朧撃烈破(しんはろうげきれっぱ)」】
両手から放たれる覇気の龍「双覇龍(そうはりゅう)」が敵にヒットし、踏み込んだアレディが高速の連続攻撃を決め、敵を上空に浮かせる。そこへ炎を纏った飛び蹴りでトドメを刺す


帰還せし妖精族の姫君 ネージュ・ハウゼン

『ド派手に、ド迫力にてお相手差し上げましょう!』

CV:水樹奈々

 エンドレス・フロンティアにある妖精族の国、エルフェテイルの名家『ハウゼン家』の姫。117歳。過去の戦いで次元転移に巻き込まれ、波国へ飛ばされていた。修羅たちとともに生き、再びエンドレス・フロンティアへの帰還を果たす。

 やや気が強く、ちょっとわがまま。強調して物を言う時に、単語の頭に「ド」を付けるクセがある(ド迫力、ド高貴、ドきらびやか、など)。「フェイスレイヤー」という巨大なヤリで戦う。


【通常技】
ヤリから強力なビームを発射した後、アレディが「機神朧撃拳(きしんろうげきけん)」で援護する「ハンターズ・マーシィ」無数の鏡を投げ、そこにビームを乱反射させて敵を撃つ「ベレイシャス・ミラー」。攻撃中は、ネージュのご機嫌な姿もヤリを構えて画面内を高速で飛び回る「シルキィ・レース」。発動中にはアレディの援護攻撃も発動する
【必殺技「キュートクラウン・ブレイカー」】
フェイスレイヤーによる連続攻撃後、反射ビームで敵を上空に巻き上げたところへ、ヤリを突き刺しながら上昇し、最後は地面に叩きつてフィニッシュ!


さすらいの賞金稼ぎ ハーケン・ブロウニング

『俺のナイトファウルがうなるぜ?』

CV:檜山修之

 ロストエレンシア出身のバウンティーハンター。地上戦艦「ツァイト・クロコディール」の艦長であり、クールでニヒル。年齢は23歳。戦闘時には複合マシンガン「ナイトファウル」、リボルバー「ロングトゥーム」、トランプ型のカード爆弾を使用し、戦う。

 前作のラストで、世界を作り変える引金を引いた張本人であるが、その際行方がわからなくなった戦友を捜して、新生した世界をさすらっている。


【通常技と必殺技「ファントム・ホールデム」】
マシンガンを撃ちながらブレードで斬りつける通常技の1つ「フル・ハウス」「ファントム・ホールデム」は、1人の敵に攻撃しつつ、最後のビームがまわりの敵を最大で4体まで巻き込むことができる対複数必殺技。本作の必殺技には、1人に大ダメージを与える「対単体必殺技」と、複数の敵に同時にダメージを与える「対複数必殺技」の2種類の必殺技が用意されている


斬冠刀を持つ、楠舞家のお姫様 楠舞神夜(なんぶ かぐや)

『分の悪い賭け、乗っちゃいますよ!』

CV:ゆかな

 神楽天原出身の皇族「楠舞家」の姫。成人前に全国を旅して回るという家のしきたりに従い、旅をしていたところハーケン達と出会い、数々の事件を乗り越え成長した。年齢は18歳。子供の頃から剣術を習っており、戦闘時には身の丈ほどの霊刀「護式・斬冠刀(ごしき・ざんかんとう)」や華札を使用し、戦う。

 口癖は「~極まりないです」。アインストを倒した後、神楽天原に戻り、姫としての務めを果たしている。


【通常技と必殺技「月華美刃」】
斬冠刀を三分割に展開させ、敵に振り下ろす通常技「雨刺鋼(あめしこう)」「月華美刃」は背景が夜になり、敵を斬冠刀と月輪で切りつけていく。その後、敵を上空に巻き上げ、月をバックに敵を一刀両断する対単体必殺技


コードDTDを搭載するWO7 アシェン・ブレイデル

『わかりました。こねくり回します』

CV:清水香里

 ロストエレンシア出身の戦闘用アンドロイド。ハーケンの直属の部下。普段は無表情で口調も静かだが、“特殊コード(DTD)”発動時には、熱暴走を起こし、性格が一変して明るく無邪気な姿に変貌する。戦闘時は主に格闘系の武装がメインで、スパイクナックルや内蔵武器を駆使し、戦う。

 前作の事件後、フォルミッドヘイム復興を手伝うため、ハーケンの命令で出向し、オルケストル・アーミーとして働いている。


【通常技と必殺技「グラヴィティ・ハウリング」】
カカトに装着されているショットガンで連続の突き蹴りを行なう「デモンズ・ランサー改」「グラヴィティ・ハウリング」は発動後、バイザーがオープン状態となり、胸から重力球を発生させる。重力球を何度かリフティングしてから敵めがけて弾き飛ばす。2体の敵を巻き込んで攻撃する対複数必殺技


邪鬼銃王を操る、式鬼一族の姫 錫華姫(すずかひめ)

『では、わらわの舞いを見るがよい』

CV:能登麻美子

 神楽天原出身の式鬼一族の姫。神夜のお目付け役でもある。 見た目は子供だが、年齢は不詳。「伝統攻撃芸 戦術からくり」と呼ばれるロボット「邪鬼銃王(ジャキガンオー)」を踊りながら、扇子から出る繰り糸で操り、戦う。

 口癖は「よいよい」、「わらわ的には~である」。ミルトカイルによって被害を受けた「滅魏城(めぎじょう)」復興のため、式鬼一族をまとめている。


【通常技と必殺技「邪鬼銃・桃源郷(ジャキガン・トーキョー)」】
邪鬼銃王の上に飛び乗り、敵を掴んで壁に叩きつける通常技「邪鬼銃・封印牙(ジャキガン・フィンガー)」必殺技を発動させると、ミラーボールやスポットライト、レーザービームなどが飛び交う中、邪鬼銃王(ジャキガンオー)が敵に攻撃を開始。この間、錫華はお立ち台の上でダンス。この技は対単体必殺技となっている


特務機関「森羅」のエージェント 有栖零児(ありす れいじ)

『護業抜刀法、相手になる!』

CV:井上和彦

 超常現象に対処する、日本の特務機関「森羅(しんら)」のエージェント。24歳。“ゆらぎ”と呼ばれる次元の歪曲現象を調査中、エンドレス・フロンティアに転移してしまう。戦闘時は、日本刀「火燐(かりん)」、脇差「地禮(ちらい)」、ショットガン「ハリウッド」、マグナム銃「ゴールド」の4種類の武器を駆使し、戦う。

 クロスゲートが消失した際、転移に巻き込まれて消息不明となった。


【通常技と必殺技「真羅万象(しんらばんしょう)」】
稲妻をまとった刀「地禮」で連続斬りをする通常技「地禮・疾雷の型(ちらい・しつらいのかた)」。小牟の援護攻撃もある相棒の小牟を呼び出し、鬼門封じ(敵をエネルギー球に閉じ込める)で動きを止めた後、零児は拳銃「ゴールド」を至近距離から撃ち込む。トドメは小牟のジャンプ斬り。この技は対単体必殺技となっている


零児の相棒にして、765歳の仙狐 小牟(シャオムゥ)

『ほれほれ、わしを褒めよ。そして敬え!』

CV:南 央美

 零児と同じ「森羅(しんら)」所属のエージェント。その正体は765歳の狐の妖怪(仙狐)。戦闘時は、杖に隠された仕込み刀「水憐(すいれん)」、二丁の拳銃「シルバー」、「プラチナ」の他、妖術、符術、占術なども使用し、戦う。

 趣味はアニメ、漫画、プロレス観戦、インターネットなど。好物は油揚げ。零児と共にクロスゲート消失に巻き込まれ、行方がわからなくなった。


【通常技と必殺技「仙狐妖術奥義・四神争応」】
仕込み刀「水憐(すいれん)」で連続で斬りつける通常技「水憐・参の型(すいれん・さんのかた)」対単体必殺技である「仙狐妖術奥義・四神争応(せんこようじゅつおうぎ・しじんそうおう)」は、刀や指先からのレーザーで敵を攻撃していく。鬼門封じで敵を封じ込めた後、プロレス技のパイルドライバーのように敵を地面に叩きつけてフィニッシュ


対グノーシス専用ヒト型掃討兵器 KOS-MOS

『全兵装のセイフティを解除』

CV:鈴木麻里子

 ヴェクター・インダストリー製の戦闘用アンドロイド。正式名称は「対グノーシス専用ヒト型掃討兵器KP-X」。“擬似人格OS”が実装されているが、ブラックボックスが多く、謎めいた行動をとる事がある。はるか未来の世界から、エンドレス・フロンティアに転移してきた。

 現在の躯体はバージョン4。零児、小牟と共にクロスゲート消失に巻き込まれ、消息不明となっている。


【通常技と必殺技「D・TENERITAS」】
コインを投げて撃ち、連続で跳弾させてダメージを与える通常攻撃「STORM・WALTZ(ストーム・ワルツ)」対単体必殺技の「D・TENERITAS」は、ハンドガンとキャノンを使って一斉攻撃を行なっていく。その後ドラゴントゥースで切りつけ、Xバスターで敵を吹き飛ばしと、攻撃が続いていく


異世界から堕ちてきた男 アクセル・アルマー

『この一撃で極める!コード・麒麟!』

CV:神奈延年

 エンドレス・フロンティアに転移してきた時のショックで記憶喪失になってしまい、自分の名前以外は全く分からなくなっている謎の男。年齢は22、3歳。深くは考え込まず、明朗快活な楽天家タイプ。

 戦闘時は、「ミズチ・ブレード」と呼ばれるトンファーやブレードに変形する武器を使い、一緒にやってきた謎の少女アルフィミィとコンビを組んで戦う。格闘のセンスに優れ、スピードを生かした斬撃で敵を切り裂く攻撃「麒麟(きりん)」などを使用する。


アクセルを見守る不思議な少女 アルフィミィ

『黄泉路へご案内しましたの』

CV:水谷優子

 アクセルとともにエンドレス・フロンティアに転移してきた謎の少女。年齢は不詳。アクセル同様に、名前以外の記憶を失っており、記憶喪失者同士、行動を共にする。おっとりとしており、マイペース。

 戦闘時には手にした刀「鬼蓮華(おにれんげ)」で戦う。不思議な力を持っており、「鬼菩薩(おにぼさつ)」という鬼の仮面を呼び出して攻撃したりもできる。


 「スーパーロボット大戦OG」より参戦が決定したアクセルとアルフィミィは、プレーヤーキャラクターの中で唯一、二人一組で戦うキャラクターとなっている。精神コマンドは兼用となっているが、アタッカー寄りのアクセルとサポート寄りのアルフィミィといった感じで、攻守の役割がハッキリしているため、バランスの良いキャラクターとなっているようだ。

【通常技】
2人同時の連続斬りで敵にダメージを与える「水流爪牙・連(すいりゅうそうが・れん)」アクセルの斬撃による衝撃波で敵を吹き飛ばした後、アルフィミィが真空波で追撃する「地斬疾空刀・魂断(ちざんしっくうとう・まぶいたち)」アクセルのクナイ投げ「烈火刃」と“気”を放つ「青龍鱗」、アルフィミィのビーム攻撃「黄泉路」の複合攻撃「烈火青龍鱗・黄泉路(れっかせいりゅうりん・よみじ)」
【必殺技「麒麟・魂抉」】
スパロボにおける2人の機体「ソウルゲイン」と「ペルゼイン・リヒカイト」の技を混合、連携させた必殺技「麒麟・魂抉」。アルフィミィの「黄泉路」で吹き飛ばした敵にアクセルが追い打ち攻撃、アクセルに続いてアルフィミィも追撃に加わり交互に攻撃を行なっていく。フィニッシュは「魂抉」から敵を跳ね上げ後、アクセルが「麒麟」を決める


■ ロボット紹介

■ アルクオン

 波国にある「覇龍の塔」の最上階に安置された伝説的な羅刹機(らせつき)。羅刹機とは、覇気によって自律行動を行なうロボットで、戦争において操者とともに戦場を駆ける兵器。

 アルクオンはふさわしい操者を持たず、覇龍の塔に安置されていたが、波国がエンドレス・フロンティアに融合してからすぐに、何かに導かれたかのように姿を消してしまう。アレディはこの羅刹機を追うために旅に出ることになる。

※下記の通常技と必殺技は、アルクオンが敵として登場したときに使う技となっている。


【通常技と必殺技「羅刹断撃拳(らせつだんげきけん)」】
アルクオンの通常攻撃は、重たい拳を使った強烈な一撃必殺技「羅刹断撃拳」は、目にも止まらぬ高速パンチを連打し、全身に炎をまといつつ飛び蹴りを繰り出す


■ フェイクライド

 エルフェテイルの名家「ハウゼン家」に代々伝わる妖精機(ようせいき)。妖精機とは、魔力によって自律行動を行なう機械鎧のこと。

 妖精族がエンドレス・フロンティアから転移する前、大きな戦争があり、その際に行方不明となる。妖精族たちがエンドレス・フロンティアに帰還した時、再びその姿を現わすが……。

※下記の通常技と必殺技は、フェイクライドが敵として登場したときに使う技となっている。


【通常技と必殺技「ダンシング・ドライバー」】
フェイクライドの通常技は、両肩のキャノンから発射される「ツイステッド・レーザー」スカートに仕込まれたブレード「ジェネラス・ブレード」で回転攻撃後、両腕の「リファインド・スウェイヤー」で斬りつけ、最後は両腕を正面に構えて突進してくる「ダンシング・ドライバー」


■ アルトアイゼン・ナハト

 20年前、エンドレスフロンティアに転移してきた戦艦「ネバーランド」のメインコンピュータ「ティンク・アベル」からサルベージされたデータを元に、フォルミッドヘイムが制作した、3M級の自律稼働型のロボット兵器。

 アインストによって侵食され、ハーケン達と敵対していたが、ファントムによるハッキングで、以後ハーケン達の指示に従うようになる。元々は20Mを越える大型の機動兵器だったらしいが……。


【支援攻撃】
ナハトの支援攻撃「リボルビング・ブレイカー」は、神夜の「火鼠の大衣」に合わせて、クレイモアをばら撒きながら突入し、ステークで攻撃する


■ ヴァイスリッター・アーベント

 アルトアイゼン・ナハトと同じく、「ネバーランド」から引き上げられたデータを元に、制作された兵器。

 アインストによって、10年戦争時から今に至るまで、ナハトと共にエンドレス・フロンティアを荒らしまわっていたが、ファントムによってハーケン達の指示に従うよう、プログラムを書き換えられた。アルトアイゼン・ナハトとコンビネーションを組むように行動、攻撃を行なう。


【支援攻撃】
ハーケンの「ハイロー・ドロウ 2nd」に合わせて、射撃を行ないながら高速で画面外から突入後、極太ビームによる射撃を行なう支援攻撃「パルチザン・ランチャーX」


■ ファントム

 「ネバーランド」のデータからフォルミッドヘイムによって制作されたパーソナルトルーパー。その実態は、ハーケン・ブロウニング専用機として設計された20M級の機動兵器。

 10年戦争後エンドレス・フロンティア中を荒らしまわり、賞金がかけられていたが、ハーケンとの戦いによって中破。その後はハーケンを守り従うように行動し、アルトアイゼン・ナハトやヴァイスリッター・アーベントをハッキングするなど、目覚しい活躍を見せた。


【支援攻撃】
ファントムの支援攻撃発動に発生するカットインシーン


■ アークゲイン

 前作でハーケン達の前に立ち塞がった3M級のロボット兵器。

 アシェンやカルディアに似た武装を持っており、何らかの関連性があると考えられていた。ハーケン達との戦いの最中、戦況が芳しくないことを悟ると、自爆し、完全に大破したと思われていたが……。


【支援攻撃】
アクセルの「水流爪牙・連」に合わせて「麒麟・暁」で支援攻撃を行なうアークゲイン。ショットガンキックで登場す、ラッシュ攻撃からのアッパー攻撃でフィニッシュ


■ オープニングアニメーションはXEBECが担当

 本作のオープニングを制作するのは、「機動戦艦ナデシコ」、「蒼穹のファフナー」、「To LOVEる -とらぶる-」等のアニメーションを手がけてきたXEBECが担当。本作に登場するキャラクターや世界観をアニメーションで再現したオープニングムービーは、ファンならずとも必見の出来となっている。

【オープニングアニメーション】
異世界から集まったキャラクター達の共演やアレディvsアルクオンの激闘をアニメーションで見ることができる

■ 主題歌を担当するのは人気声優の水樹奈々さん

 主題歌「UNCHAIN∞WORLD」を歌う水樹奈々さんは、ゲーム中ではヒロイン「ネージュ・ハウゼン」役を演じている。7thアルバム「ULTIMATE DIAMOND」が声優界初のオリコンウィークリー第1位を獲得、2009年7月5日(日)には、西武ドームにて初の球場LIVEを開催し、3万人を動員するなど、声優アーティストの歴代記録を次々と塗り替えてきた彼女が、無限のフロンティアEXCEEDの世界観を疾走感溢れるロックチューンで歌い上げる。

 「UNCHAIN∞WORLD」は、2010年2月10日にキングレコードよりシングルCD「水樹奈々22thシングル『Silent Bible』」として発売される。こちらの価格は1,300円となっている。


■ 限定版&予約特典情報

限定版「リミテッドエディション」パッケージデザイン

 本作の発売予定日2010年2月25日には、豪華特典付きとなっている数量限定版の「無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ LIMITED EDITION -リミテッドエディション-」も発売されることが決定した。価格は9,429円。

 気になる内容だが、前作「無限フロンティア」と今作「無限フロンティアEXCEED」で使用されたBGM全曲を収録したサウンドトラック(2枚組み)と、イメージボード、キャラクター設定、ロボット設定など、様々なコンテンツを満載したオールカラー32Pの設定資料集「ゲート オブ エンドレス・フロンティア」に加え、オリジナルソフト収納アイテムが付属となっている。限定版は数に限りがあるので、無くなり次第終了となってしまう。気になる人は早めにチェックしておくといいだろう。

※イラスト・写真はイメージです。内容は予告無く一部変更になる場合もある。
※一部店舗では取り扱いのない場合があるので、詳しくは店頭にてお問い合わせいただきたい。


予約特典「無限のフロンティアEXCEED×スーパーロボット大戦OG スペシャルドラマCD」

 本作の予約特典は「スーパーロボット大戦OG外伝」後、ファイター・ロウ(コウタ・アズマ)など「スーパーロボットOG」シリーズのキャラクターを中心に、「無限フロンティアEXCEED」に繋がる新たな物語を収録した「無限フロンティアEXCEED×スーパーロボット大戦OG スペシャルドラマCD」。

 物語の脚本は森住惣一郎氏(「無限のフロンティアEXCEED」開発ディレクター)、脚本監修には寺田貴信氏(「スーパーロボット大戦」シリーズチーフプロデューサー)といった豪華キャスト陣によって制作されたスペシャルドラマとなっている。

※数には限りがあるため、なくなり次第終了となる。
※イラスト・写真はイメージです。内容は予告無く一部変更になる場合もある。
※一部店舗では取り扱いのない場合があるので、詳しくは店頭にてお問い合わせいただきたい。


(C)SRWOG PROJECT

(2009年 12月 21日)

[Reported by 志賀康紀]