株式会社スクウェア・エニックスは、12月17日発売予定のプレイステーション 3用RPG「ファイナルファンタジーXIII」の新情報を公開した。

　今回は、聖府の代表者「ガレンス・ダイスリー代表」や「騎兵隊」を指揮する軍人「シド・レインズ准将」、さらにレインズ率いる騎兵隊の士官「リグディ大尉」の情報を公開。また、ヴァニラの召喚獣「ヘカトンケイル」の特徴を紹介する。

■ 聖府の代表者「ガレンス・ダイスリー代表」

　ガレンス・ダイスリー代表は、コクーン社会を統治する機関である聖府のトップ。数千万のコクーン市民の代表として、政務を行なっている。代表らしい威厳に満ち溢れたその姿、立ち居振る舞い、そしてコクーンの平和と安定を願う気持ちの強さから、コクーン市民の絶大なる信頼を得ている。

ルシの発見により、コクーンに最大の危機が訪れた。コクーン全体の混乱と不安を一掃するため、代表自らが指揮をとる	ロッシュなどのPSICOMがコクーンの安定を第一とするのが納得できるほど、代表のコクーンの平和と安定を願う気持ちは強い

● 騎兵隊を指揮する軍人「シド・レインズ准将」

　騎兵隊は、警備軍の1部隊。特定の担当地域は決められておらず、広大なエリアをパトロールし、有事の際には現場に急行する遊撃部隊である。そのため、警備軍の部隊としては異例の措置として、大型の飛空艇を保有している。

　シド・レインズ准将は、騎兵隊の指揮官としてその手腕を高く評価されている人物で、広大な地域を巡回し、事件が発生すると迅速に現場に駆けつける。

階級的には、PSICOMを統率するロッシュやナバートよりも上	コクーンにとって脅威となる下界のルシの出現は、レインズも気になっている様子	ファングは、騎兵隊と行動をともにしているようだ

レインズと対峙するライトニング。聖府の人間であるレインズの戦闘能力は未知数だ	ライトニングの剣を構えるレインズ。戦闘のスペシャリストであるライトニングでも、レインズには太刀打ちできないのだろうか？

・ 騎兵隊の士官「リグディ大尉」

　リグディ大尉は騎兵隊の士官で、レインズの右腕として裏工作を指揮している。軍人とは思えないほどだらしない風体とは裏腹に、権威に屈しない剛直さを心の内に秘めている。

聖府軍は一枚岩ではなく、中にはPSICOMに不信感を抱く者もいることを、リグディの言動から察することができる	ルシであるライトニングたちとともに行動する騎兵隊の軍人たち。ルシは本当に、コクーンに脅威を与える存在なのだろうか？

■ ヴァニラの召喚獣「ヘカトンケイル」

　ヘカトンケイルは、「FF」シリーズで初登場となる召喚獣。複数の腕から繰り出す怒涛の連続攻撃で、か弱いヴァニラをサポートする。

　ドライビングモード時には、「FF」シリーズでお馴染みの魔導アーマーのような姿に変形し、巨大なキャノン砲のような武器で敵を攻撃する。

「FF」シリーズ初登場となるヘカトンケイルは、地中から出現する

複数の腕を自在に操って敵を攻撃。複数の腕を地中深く潜らせて、敵を突き上げる	ヴァニラと同じく、中距離や遠距離からも攻撃可能。マシンガンのように射出される連続攻撃で敵を圧倒する。ヘカトンケイルに前衛で攻撃させている間に、ブラスターで援護射撃すると、ドライブゲージを効率よく溜められるだろう

ドライビングモードが発動すると、左右の複数の腕がそれぞれ1カ所に集まる	砂嵐の中、魔導アーマーのような姿に変形したヘカトンケイルが登場	複数の腕がまとまりキャノン砲のような武器を形成。この形態では、ヴァニラを乗せて戦う
ドライビングモードでも、無数の弾を乱射して敵を攻撃。ブレイクゲージを溜めやすそうだ	まとまった銃身が熱を帯びたような輝きを放つ。エネルギーを充填しているように見えるが、果たしてどのような攻撃が繰り出されるのだろうか？	ヘカトンケイルは、自分の身を盾にして、主であるヴァニラを守ることもある

【イベントシーン】
ライトニングたちが見上げる先にあるものとは……？	険しい表情のファングと怯えた表情のヴァニラ。2人の見つめるものとは一体？
互いに気の強さが特徴的なライトニングとファング。意外と気の合う仲間になりそうだ	目標を見定め、決意を固めるスノウとライトニング
視線の先に立ちはだかる強敵を、一点の曇りもない鋭い眼光で睨みつけるライトニング	最強クラスのモンスター「キングベヒーモス」に1人で立ち向かうライトニング。果たして結末は……？

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