コーエー、WIN「三國志 Online」
大型アップデート「戦陣攻防史」を11月30日に実装
株式会社コーエーは、Windows用MMORPG「三國志 Online」において、大型アップデート「戦陣攻防史」を11月30日に実施すると発表した。
「戦陣攻防史」は、諸葛孔明が軍師として初めて活躍し、“事前の策”が勝敗を分けた“博望坡の戦い(はくぼうはのたたかい)”にならい、実施される大型アップデート。合戦や戦闘の事前準備に軸足を置き、全方面の戦いを強化するという。詳細は続報をお待ちいただくとして、ここではメインとなる戦闘に関する4つの新要素の概要を紹介する。
まず「荊州防衛戦」は、ゲームの基本操作が学べる初心者向け専用ステージ。「強化石」は武器・防具を強化するアイテムで、装備品のカスタマイズを可能にし、自分だけの究極装備を作ることができるようになる。
「局地戦」はレベル別に開催される小規模合戦で、従来の大規模合戦とは異なる戦いが繰り広げられる。そして大規模合戦には新要素「合戦軍備」が導入される。これは戦闘前の“軍備時間”に、それぞれが強固な陣を構築できるシステムとなっている。
【「戦陣攻防史」プロローグ】 |
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今を遡ること約1,800年前、荊州――。 劉表(りゅうひょう)の客将として新野の地を守る劉備は、曹操軍約十万の侵攻を受けていた。対する劉備軍は数千の兵と小さな城1つ。まさに風前の灯火であった……。 そこに龍の如き人物が登場する。その名を“諸葛孔明”。 彼の神算鬼謀(しんさんきぼう)な才覚により、数十倍の兵力差を覆して、劉備軍は奇跡的な勝利を収めたのであった――。 |
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(2009年 11月 2日)