株式会社セガは、Wii/PSP用アクションパズル「ぷよぷよ7（セブン)」を11月26日に発売する。価格は5,040円。

　「ぷよぷよ7」は、1991年に誕生して以来、いまでも高い人気を誇るアクションパズル「ぷよぷよ」シリーズの最新作。7月30日にはニンテンドーDS用タイトルとして発売された本作が、Wii/PSP用タイトルとして登場する。「ぷよぷよ」シリーズは、上から2個1組で落ちてくる「ぷよ」（「ぷよぷよ」略して「ぷよ」と呼ぶ）を積み重ね、同じ色の「ぷよ」を4つ以上くっつけて消していくというパズルゲーム。今作ではシリーズのゲームシステムを踏襲しつつ、“へんしん”と“あんしん”をコンセプトに、新規ルールやキャラクターの追加が施されている。

【ストーリー】
ぷよぷよ警報発令！ 　そらからぷよが降ってきた！ 　it's raining puyo ! 　今回の主人公「あんどうりんご」が通う学校の上空に発生した時空のゆがみてきなものから、大量の「ぷよぷよ」が降ってきた。このままでは　学校が、世界が、ぷよで埋まってしまう！ 　「いせかい」からやってきた謎の少女「アルル」にぷよを消す方法を教わったりんごは、学校内をうろうろする人たちといきがかりじょう「ぷよ勝負」を行ないながら、今回の騒動にまきこまれてゆく。 【デモシーン】 Wii版画像 PSP版画像

■ 新ルール「だいへんしん」

　「へんしん」は、相手の攻撃を相殺（おじゃまぷよが降る前に自分のぷよを消す）したり、フィールド上のおじゃまぷよを消すことによって「へんしんゲージ」が溜まっていく。へんしんゲージが7つ溜まると、「ちびぷよフィーバー」か「でかぷよラッシュ」のいずれかにへんしんすることができる。どちらにへんしんしても連鎖が行ないやすく、大逆転も夢ではないという。

【Wii版画像】	【PSP版画像】
プレイ画面の内側にある黄色いゲージが「へんしんゲージ」。相手より早く溜めることが勝利の鍵となるのは間違いないだろう

　「ちびぷよフィーバー」では、ちびぷよが「れんさのタネ」となって上から降ってくる。小さいぷよは、通常よりも連鎖につながりやすく、20連鎖以上も狙うことができるようだ。「でかぷよラッシュ」は、同じ色3つつなげると消える「でかぷよ」が降ってくる。連鎖後、一定時間内に続けてぷよを消せば、最初の連鎖に次の連鎖を上乗せすることができる。これにより1～3連鎖しかできない人でも、連鎖をつなげる「うわのせれんさ」で、大連鎖を狙うことができるという。

【Wii版画像】	【PSP版画像】
大量に降る「ちびぷよ」での超フィーバー感を楽しむことができる
「でかぷよ」は、大連鎖につながるラッシュ感を味わうことができる

【「へんしん」】
いつものキャラクターが……	子供にへんしん	大人にへんしん

■ 「あんしん」して初心者も遊べる「はじめてのぷよぷよ」

本作には、「ぷよぷよ」、「ぷよぷよ通」、「ぷよぷよフィーバー」、「なぞぷよ」、の定番ルールに加え、上記紹介の新ルール「だいへんしん」を収録している。また、おなじみの「とことん」モードや初心者でも連鎖の組み方をイチから学べる「がっこう」モードを収録し、初心者でも安心のルールやモードを収録している。

【Wii版画像】	【PSP版画像】
ぷよぷよ通	ぷよぷよ
ぷよぷよフィーバー	なぞぷよ
とことん	がっこう

■ Wii版とPSP版の特徴

　Wii版の特徴は、Wi-Fi通信による最大4人までの対戦が可能となっているほか、Wiiリモコン2つで「ぷよ」を動かす「リモコンぷよぷよ」、1つのフィールドで2人が協力プレイできる「いっしょにぷよぷよ」を収録している。PSP版の特徴としては、人数分のソフトがあればアドホックモードを使うことで、最大4人までが参加可能な対戦を楽しむことができる。また、1枚のUMDソフトでも最大4人までの対戦ができるゲームシェアリングにも対応している。さらに、1台のPSPを使って2人並んでプレイできる「1台2人対戦」も収録している。

※Wii版に収録されている「リモコンぷよぷよ」は、Wiiリモコンを縦に持ち、「ぷよ」の移動を1Pが行ない、2Pが「ぷよ」の回転を行なうというモード。

※Wii版に収録されている「いっしょにぷよぷよ」は、ひとつのフィールドに2つの「組ぷよ」が落ちてくるので、1Pと2Pはそれぞれの「組ぷよ」を操作するというモード。

【Wii版のみに収録されているモード】
「リモコンぷよぷよ」	「4人対戦（Wi-Fi通信対応）」	「いっしょにぷよぷよ」

【PSP版のみに収録されているモード】
「1台2人対戦」	「4人対戦（アドホックモード）」

(C)SEGA