「TGSフォーラム基調講演」で平井氏は「モーションコントローラー」を手にして「2010年春に発売する」と発表した

　社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)主催による国内最大規模のゲームイベント「東京ゲームショウ2009」が、9月24日に幕張メッセで開幕した。24日と25日はビジネスデイで、一般公開は26日と27日の2日間となる。

　今年の見所は、PS3「FINAL FANTASY XIII」、PS3/Xbox 360「ロスト プラネット 2」、PSP「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」、Wii「戦国無双3」、Wii「バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ」、「Forza Motersport 3」……などなど話題作のプレイアブル出典がズラリと並ぶ。特に「FINAL FANTASY XIII」は2バージョンの出展が行なわれ、一般日には一層の人気を集めることだろう。

　混雑ブースとしては前述の「FINAL FANTASY XIII」をはじめ多数のタイトルを出展するスクウェア・エニックスをはじめ、「東京ゲームショウ2009」において屈指の広さを誇り250もの試遊台を出展するレベルファイブもかなりの混雑が予想される。気になるタイトルがある人は早めにチェックすべきだろう。昨年のゲームショウではカプコンブースの「モンスターハンター3」が人気を集め4時間待ちなど混雑ブースとなったが、今年はそれに変わる人気を集めるタイトルがどのタイトルとなるのか注目したい。

　今年は主催者側も工夫を凝らしており、混雑緩和のため整理券配布所が設置されている。出展ブース用整理券については2ホールに、ステージイベント用には1ホールのイベントステージ近くに設置される予定。さらに一般公開日にはオープン時間が30分繰り上げられ9時30分開場となることが明らかにされている。ぜひとも利用していただきたい。

入り口から入って真正面にあるコーエーテクモのブース。コーエーテクモとして初めてのTGSとなる。入場口側にステージが設置されており非常に目立つ	カプコンブースも大きなステージを中心に囲むように試遊台が設置されている。構造的には昨年と同じような形となっている	今年、最も大きなブースの1つといえるレベルファイブのブース。スクリーン前に行列を作る場所があり、効率的に試遊台まで進めるよう作られている
ＫＯＮＡＭＩブース。表の通路側には「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」の試遊するためのPSPが多数並べられており、こちらもアピール十分	セガブースは各タイトルごとにブース上に大きくグラフィックスが掲げられておりわかりやすい構造となっている	ソニー・コンピュータエンタテインメントのブース。試遊台をたくさん並べストイックな展開となっている
スクウェア・エニックスのブース。中央にシアターを配しその左右に試遊台という展開。「FINAL FANTASY XIII」の試遊台は注目を集めることだろう	マイクロソフトのXbox 360のブース。例年通り白を基調としたスッキリとした印象	バンダイナムコゲームスのブースにはお台場に設置されていた1/1ガンダムのヘッドも置かれている