スクエニ、DS「ドラゴンクエストIX」新情報公開
パラディンとスーパースターの究極技など


発売中(7月11日)

価格:5,980円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社スクウェア・エニックスは、7月11日に発売されたニンテンドーDS用RPG「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(DQIX)において、上級職の秘伝書や宝の地図のボス、さらに9月4日より配信開始予定の追加クエストの情報を公開した。

■ パラディンとスーパースターの秘伝書で修得できる究極技

 今回は、パラディンとスーパースターの秘伝書の入手方法とそれらで修得できる究極技が明らかになった。それぞれの秘伝書で修得できる究極技は、パラディンが「グランドネビュラ」、スーパースターが「ゴールドシャワー」とのことだ。

【グランドネビュラ】
グビアナ城にいるパスリィから受注できるクエスト「パラディン勝負」をクリアし、パーティ内にレベル40以上のパラディンがいる状態で再びパスリィに話しかけると、秘伝書を入手できるクエスト「パラディン最強決定戦!!」を受けられる
グランドネビュラは、宇宙のすべてから力を借りて敵グループを攻撃する究極技
【ゴールドシャワー】
エンディング後、グビアナにいるサルバリータから受けられるクエスト「さあ!キミもスターよ!」をクリアし、パーティ内にレベル40以上のスーパースターがいる状態でサルバリータと会話すると秘伝書入手クエスト「トップスターよ! 再び!」を受注できる
ゴールドシャワーを使用すると、所持金1,000Gを使って敵全体に大ダメージを与える

■ 宝の地図のボス「イデアラゴン」

 イデアラゴンは、手に杖と書物を持ちローブに身を包む、見るからに知的そうな容姿の通り「イオナズン」や「マヒャド」、「メラゾーマ」などの強力な呪文を連発してくる。さらに2回連続で行動するため、一気にテンションを溜めて呪文の威力をさらに高めることもある。装備や呪文で、呪文への耐性を上げておかないとあっという間に全滅の危機に!?

全体に大ダメージを与えるマヒャドや単体に大ダメージを与えるメラゾーマなど、各系統の呪文の中でもっともランクの高い呪文を繰り出してくる2回連続で行動できるという特徴を活かし、一気にテンションを高めることもある

 こちらの攻撃としては、イデアラゴンの弱点である土属性の技を繰り出すのが有効。素手スキルで覚える「岩石落とし」やムチの秘伝書で修得できる「地這い大蛇」などで攻撃を仕掛けると、効率よくダメージを与えることができるだろう。

 守備面では、通常でも強力な呪文を「ためる」によってテンションを上げてさらに強化してくるため、「魔結界」や「マジックバリア」で呪文に対する耐性を高めておくのは必須だ。呪文のダメージを抑えられている間に、土属性の技を連発していきたい。

【岩石落とし】【地這い大蛇】【魔結界】
大きな岩石を敵に向かって放り投げる技。武闘家、盗賊、レンジャー、バトルマスターの4つの職業で修得できる地這い大蛇は、ムチの秘伝書で修得できる。ムチスキルを覚える職業は、魔法使い、旅芸人、スーパースターの3つ魔法使いが修得できる技で、呪文攻撃のダメージを抑えることができる


■ 追加クエスト配信情報 9月4日版

 9月4日に配信される追加クエストは、クエストNo.134の「なぞの町内会費」とクエストNo.135の「第1回ルディアノ会合」(ストーリークエスト)の2つとなっている。

●なぞの町内会費
クエスト受注場所:アシュバル地方の高台
クエスト発生条件:冒険の書に★マークがついている(エンディングを見た)

このクエストの依頼主であるアントンは、天の箱舟でしか行けないアシュバル地方の高台にあるほったて小屋の中にいる。真夜中に届けられる手紙の内容に悩まされているという。このクエストをクリアすると、魔法使い用のレアな装備品がもらえる

●第1回ルディアノ会合(ストーリークエスト)
クエスト受注場所:セントシュタイン城下町
クエスト発生条件:冒険の書に★マークがついている(エンディングを見た)
           かつ、追加クエストNo.133「帰ろう団へようこそ」をクリアしている

8月21日より配信が開始されたクエストでその存在が明らかになった「ルディアノへ帰ろう団」。その第1回会合が開催されることになった。クエストの依頼人は、セントシュタイン城下町にいるマリッサで、ルディアノ城の玉座の間に来てくれと頼まれる。あのフィオーネ姫も「ルディアノへ帰ろう団」にはかなりご執心の様子。彼女がルディアノに執着する理由とは?そして彼女にも少しずつ変化が……?このクエストをクリアすると手に入るのは、魔法使い用のレアな装備品だ。


(C)2009 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/LEVEL-5/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

(2009年9月3日)

[Reported by 中野信二 ]