スパイク、PS3「侍道3Plus」
ヒロインを伴侶にできるなど新要素を多数追加して再登場
株式会社スパイクは、プレイステーション 3用アクションアドベンチャー「侍道3Plus」を、10月に発売する。価格は3,990円。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。
PS3「侍道3Plus」は、2008年11月に発売された「侍道3」に新要素を追加したパワーアップ版。時代劇アクションアドベンチャーとしてのゲームシステムやストーリーは受け継ぎながら、ヒロインを伴侶にする機能をはじめ、主人公モデルや武器パーツ・アイテムの追加、難易度「超難しい」の実装などが行なわれている。
今作の新規要素は次の通り。
■ ヒロインを伴侶に!
伴侶にできるヒロインは、「おせい」、「蘭姫(あららぎひめ)」、「いつせ」に「先生」を加えた4人。特定の条件をクリアして伴侶にすると、そのキャラクターに特別な衣装をまとわせ、甘いひとときを過ごすことができる。
【おせい】 | ||
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幸太の姉。侍は争いを運ぶ存在と信じ、侍にあこがれる弟に困っている。主人公が村にやってきたことで争いが起きるのではないかと不安に思い、主人公に対し、はじめは冷たく接するのだが…… |
【蘭姫(あららぎひめ)】 | ||
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藤森主善の妾。自由奔放で物怖じしない性格。我が強く、欲望をストレートに表現する。藤森主善は彼女をたいそう気に入り、大切にしている。生半可な男だと、気力も金も地位も全てを吸い取られてしまいそうな魔性の女。 |
【竜胆いつせ(りんどういつせ)】 | ||
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桜花党側についている女剣士。女性ながら、侍姿の男装をしている。理由は“戦うため”。藤森主善に対し、並々ならぬ憎悪を抱いており、彼を倒すだけが目的だと語るが、その理由とは…… |
【先生】 | ||
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武神「摩利支天」の名を持つ天才剣士。父親が京都で道場を営んでいたため、物心ついたときから木刀を振るっており、現在は芽隆道場の道場長を務めている。 |
■ 主人公モデル追加
新しい主人公モデルも登場。中には「侍道3」には入っていなかった女剣客などもおり、キュートなフェイスで敵をなぎ倒すといった新たな爽快感が体験できる。
シリーズのファンに人気の高い女性剣客でもプレイ可能に | |
“派手な鎧侍”の主人公。全身を鎧に包み、敵と戦う |
■ 武器パーツ・アイテム追加
今作では武器パーツが追加され、新たに武器を作成できる。武器は、「刃」、「鍔」、「柄」、「頭」の4つのパーツからなり、それぞれ9種類、12種類、11種類、8種類が用意されている。これらのパーツはゲーム中に登場するNPCが落とす、もしくはお店で購入できる。また、新たな装備品やアイテムも追加されている。
■ 難易度「超難しい」実装
通常版の「難しい」を超える難易度「超難しい」が実装される。「難しい」では物足りなくなったプレーヤーはぜひ挑戦してみていただきたい。
■ 鍛冶屋の堂島もパワーアップ
刀に存在する“硬度”というパラメーター。相手を刀で攻撃したり、相手の攻撃を防御すると、硬度メーターが上がり、メーターが振り切れると硬度が下がってしまう。そして硬度が0になると、その刀は折れてしまう。
通常版では、刀のレベルが50に達すると、自動的に刀の硬度が「無限大」になったが、今作では鍛冶屋の堂島に鍛えてもらうことで、硬度を「無限大」にできるようになる。硬度を「無限大」にするには、刀の硬度が最大で、かつ刀のレベルが50のときに鍛冶屋に行き、堂島に精錬を依頼すると、硬度を「無限大」にしてもらうことができる。
硬度最大かつ刀のレベルが50で堂島のもとへ | 硬度が「無限大」になる |
■ トロフィーシステムに対応
通常版で対応していなかったPS3の「トロフィーシステム」に対応。通常版よりも、より明確な目標を持ったやり込みプレイが楽しめる。
なお、トロフィーシステムへの対応に伴い、通常版からのデータ引き継ぎには対応していない。
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(2009年 8月 11日)