アラリオ株式会社は、Windows用近未来系RPG「エースオンライン」において、大型アップデート「War of Pandea（ワー・オブ・パンデア）」を5月14日に実施する。

　「War of Pandea」は、その名の通り、新大陸「パンデア」を舞台にした大型アップデート。また、さらなる大型アップデート「エピソードIII」の序章という位置づけとなっており、今回のアップデートを皮切りに、7月末まで定期的にアップデートが行なわれる予定。

　アップデート内容は、新マップ4種類の追加をはじめ、複数の新クエストの追加、第3勢力「パタラス人」の登場などが行なわれる。また、新たに2種類のキャラクターが操作可能になる。

　対人戦システムでは、拠点戦、母船戦に続き、新たに旅団同士の戦闘にフォーカスした大規模空戦システム「アドバンスベース戦」が登場する。「アドバンスベース戦」はアドバンスベースの占有権を巡って定期的に開催され、戦闘終了時に所有権を有している旅団が、次のアドバンスベース戦までの占有権を獲得。その旅団専用の前線基地としてアドバンスベースマップが使用できる。

・アグネス・アリーサ

　バタラス勢力、アグネス王族の末娘。バタラス勢力の陰謀が判明した後、デカ勢力に帰順したバタラスの姫。現在もバタラス王家からの召喚を無視して、フリースカ傭兵団での活動を続けている。

　彼女がフリースカ傭兵団へと加入したもう1つの理由は、傭兵団のクレイトン・アンダーソンにある。戦場で彼のカリスマあふれる姿を見て、彼女はフリースカ傭兵団への参加を決意した。しかし、クレイトン・アンダーソンは彼女の心を知らず、指揮官としての姿だけを見せ続けている。

　アグネス・アリーサはバタラス王族の血統らしく、綿密でありながらも、力強いフライトテクニックを持ち、フリースカをその実力で牽引している。

・ヤマク・バルバトゥス

　アグネス・アリーサを護衛する用心棒で、バタラスではナンバーワンの戦闘能力を持っている。彼はバタラス王族の末娘アリーヤを保護するため、特別に派遣された用心棒だが、彼女に対して身分を越えた愛も寄せていた彼は、閣僚のポジションを蹴り、自ら用心棒を志願し、フリースカへと入隊した。

　アグネス・アリーサがクレイトン・アンダーソンに想いを寄せている現実は知っているが、バルバトゥスは寡黙に護衛を続けている。彼はアグネス・アリーサのためなら、どれほど危険な戦場へ向かうことさえいとわない。

　戦闘力はタフで力強く、戦場では驚異的な実力を発揮する。

【アドバンスベース】

【新マップ】
アトゥス海岸	カルア海岸
ヌバルク洞窟	ヤルトロード