カプコン、DS「逆転検事」

ゲームの流れを第1話を例に紹介


5月28日 発売予定

価格:5,040円(通常版)
   9,490円(LIMITED EDITION)
   23,940円(PREMIUM EDITION)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)



 株式会社カプコンは、5月28日発売予定のニンテンドーDS用アドベンチャー「逆転検事」について、最初にプレイする第1話のあらすじとゲームの流れを公開した。

 第1話は、主人公の御剣が久しぶりに執務室へと帰ってくるところから始まる。その御剣を執務室で待っていたのは、見知らぬ男の死体だった。この殺人事件の真相を探るため、まずは事件現場である執務室の捜査から行なうことになる。

オープニングの1シーンより。真犯人は優木検事!? ところがその優木検事と協力して捜査にあたることに……
十字ボタンで御剣を動かし、あやしい場所の前でAボタンを押すとその場所を調べる。
部屋にある物やあやしい場所を調べるとメッセージが表示される。また、現場にいる人物に話しかけることもできる
情報が集まったらLボタンを押して“ロジック”モードに突入し、集めた情報の内容を確認。正しい組み合わせで“まとめる”と新たな展開が

 入手した証拠品と事件現場の間にムジュン(矛盾)を発見したら、“推理”パネルを開く。捜査手帳に記録された証拠品一覧の中からムジュンを示す証拠品を相手に“つきつける”ことができる。

現場の違和感に気付いた御剣。ムジュンを示す証拠品を選んで“つきつける”と、おなじみの演出が。ちなみに「これだ!」のボイスは今作のために新収録されている
証拠品が間違っていた場合や、推理を行なう場所が間違っていた場合はダメージを受けるムジュンの指摘に成功した場合は、捜査が新たな局面に突入するさらにその事件現場でたどり着くべき証拠や情報を得た時点で「捜査終了」となる

 捜査の途中で関係者と意見が対立した場合は「対決」に突入する。この「対決」は、「逆転裁判」シリーズにおける「法廷バトル」とほぼ同じ流れで展開する。

目線のカットインが「対決」を盛り上げ、「対決」開始。相手の発言は何度でも聞けるので、じっくりとムジュンを探していく
「対決」中は相手の発言に“ゆさぶる”を行なってさらなる情報を引き出せる
ムジュンする発言を見つけたら“つきつける”。成功すれば相手を追い詰められるが、間違えると真相から遠のいてしまう

 優木検事の推理のムジュンを指摘した御剣検事だが、まだ真犯人を特定できるほどの証拠はないようだ。執務室から追い出されてしまった御剣は執務室の前の廊下を捜査することに。こんな場所にも有益な情報があるのだろうか……。

廊下を調べる御剣検事たち。なにやらボールのようなものが転がっているが……?

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※画面は開発中のものです。

(2009年 4月 24日)

[Reported by 滝沢 修 ]