スクエニ、「ファイナルファンタジー」をVCで配信
Wiiウェアでは「小さな王様と約束の国 FFCC」の続編と
「FFIV ジ・アフター -月の帰還-」の移植作が登場!


3月26日 発表


 株式会社スクウェア・エニックスは、「ファイナルファンタジー」シリーズ本編をWiiのバーチャルコンソール(VC)向けに全世界で順次配信すると発表。第1弾として、シリーズ第1作目の「ファイナルファンタジー」を日本国内で5月より、海外で年内に配信する。

 またWiiウェア用ソフトとして、「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES: My Life as a Darklord(英題)」と「FINAL FANTASY IV: The After Years(英題)」を、海外で年内に配信する。

■ VC用「ファイナルファンタジー」

5月 配信開始予定(国内)
2009年 配信開始予定(海外)

価格:未定

CEROレーティング:A(全年齢対象)

 「ファイナルファンタジー(FF)」は、「FF」シリーズの第1作目として1987年12月にファミリーコンピューター向け発売されたタイトル。ジョブ(職業)を選択した4人のキャラクターでパーティーを組み、光の戦士となって冒険する。ジョブの概念をはじめ、ケアルやファイアの魔法体系などを、現在もなお受け継がれるゲームの基本システムを築き上げた。

【スクリーンショット】

■ Wiiウェア用「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES: My Life as a Darklord(英題)」(日本語名は未定)

2009年 配信開始予定(海外)
日本での配信は未定

価格:未定

 2008年3月に配信が開始されたWiiウェア用ソフト「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル(FFCC)」の続編。プレーヤーは魔王の娘となり、魔物たちの住む塔にモンスターや罠を配置して、塔に攻め込んでくる冒険者を撃退する「世界征服RPG」となっている。

 ゲームでは、リアルタイムで絶え間なく攻め込んでくる、「FFCC」シリーズでお馴染みのジョブ、種族の冒険者たちから塔の最上階にあるダーククリスタルを守ることを目的に、より強力なワナ装置やモンスターを入手して冒険者の行く手を阻む。

■ Wiiウェア用「FINAL FANTASY IV: The After Years(英題)」(日本語名は未定)

2009年 配信開始予定(海外)
日本での配信は未定

価格:未定

 「ファイナルファンタジーIV(FFIV)」のその後の物語を描く作品として、日本では2008年2月から携帯電話向けに配信された「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」の移植作。「FFIV」の主人公セシルとローザの息子セオドアが軸となる物語や、リディア編やエッジ編という具合に、各キャラクターにスポットを当てた物語が章立てで展開される。


「ファイナルファンタジー」
(C) 1987 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

(2009年3月26日)

[Reported by 中野信二 ]