マイクロソフト、タイトルラインナップ31タイトルを一気に紹介
「Xbox 360 Title Preview:Spring 2009」(速報版)


4月21日 開催

会場:表参道ヒルズ SPACE O


 マイクロソフト株式会社は都内で「Xbox 360 Title Preview:Spring 2009」を開催し、31タイトルを発表した。

 発表会で泉水氏は「100万台は1つの通過点に過ぎない」と挨拶。昨年発売ラッシュとなったRPGのビックタイトルの流れの継続と、新規タイトルの開拓を表明した。Xbox Liveをはじめとするオンラインサービスに関しては、今年は一層注力していくとしている。中でも注目なのは「community games」。このサービスはすでに米国ではスタートが開始されており、ユーザーがゲームを製作しアップすることができるシステムで、すでに200タイトル以上が公開されているという。日本では7月中旬にスタートとなる。

 今回発表されたタイトルはバンダイナムコゲームスの「マグナカルタII」が8月6日、「鉄拳6(仮称)」が秋、カプコンからは「ロストプラネット2」、稻船氏自らがプロデュースする「デッドライジング2」の最新映像が公開された。セガからは2009年冬に発売となる「End of Eternity(エンド オブ エタニティ)」、プラチナゲームズが開発しセガから発売される「BAYONETTA(ベヨネッタ)」では実機デモがたっぷりと披露された。

 マイクロソフトからは「Halo 3:ODST」が2009年秋、発売が間近に控えている「マスエフェクト」等が紹介された。アーケードからの移植にも積極的に取り組むとしてSNKプレイモアからは「サムライスピリッツ閃」などがXbox 360専用タイトルとして発売されるなどの情報が明となった。また、今年は力を込めて行くというXbox LIVEについても多数のラインナップが公開された。Xbox LIVE アーケードで各社から様々なタイトルが配信されることが明らかにされたほか、「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム Ver.5.66」が4月29日から配信されることが発表された。

 そしてラストに公開された映像は「Gears of War 2」。短い映像ながら迫力満点の戦闘シーンが公開された。発売は夏を予定している。このほか総額100万マイクロソフトポイントをプレゼントするなどのキャンペーンなども実施することも発表された。発表会の詳しい内容は追って紹介する。