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全タイトルのオンライン対戦が可能！「カプコンファイティングコレクション」の収録タイトル発表

ボタンのカスタマイズや難易度調整など機能も充実

岩瀬賢斗

2022年2月21日 17:02

【カプコンファイティングコレクション】
6月24日発売予定
価格：: 4,990円（ダウンロード版）; 5,489円（PS4/Switch パッケージ版）; 6,990円（ファイティングレジェンズパック）; 7,689円（PS4/Switch パッケージ版ファイティングレジェンズパック）

　カプコンは、プレイステーション 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC用対戦格闘「カプコンファイティングコレクション」を6月24日に発売する。価格はダウンロード版が4,990円で、PS4/Switch向けに発売予定のパッケージ版は5,489円。

　本作は35周年を迎えた「ストリートファイター」シリーズより「ハイパーストリートファイターII」や「ポケットファイター」をはじめ、「ヴァンパイア」、「サイバーボッツ」といったカプコンが手掛ける対戦格闘ゲーム10タイトルをまとめて収録した作品。収録タイトルはアーケード版の中より人気のバージョンをセレクト。不具合の修正およびクオリティアップを行なった上で現行機向けにリリースされる。

　全タイトルでオンライン対戦が可能となっており、カジュアルマッチとランクマッチに加え、カスタムマッチの3種類が用意。そのほか、アートや楽曲を楽しめるミュージアムやトレーニングモード、ボタンのカスタマイズ機能も用意された。なお、本作には日本版だけでなく海外版も収録されているため、それぞれの違いもチェックできる。

収録タイトル

ハイパーストリートファイターII

　歴代「ストII」シリーズを1つに凝縮。初代「ストII」から「スパII X」までの5作品に登場した様々なバージョンのキャラクターが選択可能。自分のお気に入りバージョンでバトルしよう。

ポケットファイター

　カプコンのキャラクターが可愛くポップになって登場。派手なアクションはもちろん、バトル中に変化する衣装チェンジにも注目の作品となっている。簡単操作で大技を発動できるため格闘ゲームが苦手な人も楽しめる。

（上）ハイパーストリートファイターII/（下）ポケットファイター

スーパーパズルファイターII X

　カプコンのキャラクター達が、今度はアタマを使ったパズルで対戦。落下するジェムをうまく並べて相手を攻撃しよう。カンタンなルールで爽快＆白熱プレイが楽しめる。

サイバーボッツ

　迫力のある巨大ロボット「ヴァリアントアーマー」を操作して戦いを勝ち抜け。ロボット同士ならではの豪快なアクションが好評を博した対戦格闘ゲーム。

（上）スーパーパズルファイターII X/（下）サイバーボッツ

ウォーザード

　家庭用機に初移植される作品。本作はPRG要素をミックスさせた独特のシステムが特徴の対戦格闘ゲームで、アーケードの格闘ゲームに「パスワード制」というシステムを導入して注目を浴びたタイトルになっている。

ヴァンパイア -The Night Warriors-

　ドット絵とは一風変わった美麗で滑らかなアニメタッチと、独特なダークな世界観で話題を呼んだ。「ストリートファイター」シリーズと対をなすカプコン対戦格闘の意欲的な一作。

（上）ウォーザード/（下）ヴァンパイア -The Night Warriors-

ヴァンパイアハンター -Darkstalkers' Revenge-

　新規キャラクター「ドノヴァン」と「レイレイ」の2体を追加し、各キャラクターストーリーに深みを増した「ヴァンパイア」の続編。チェーンコンボが簡単にできるように調整したり、CPU戦の難易度を下げたりと、初心者もしっかり楽しめるように調整されている。

ヴァンパイアセイヴァー -The Lord of Vampire-

　ラウンド制を廃止したダメージシステムや”ダークフォース”の追加で駆け引きがさらに白熱。「バレッタ」、「ジェダ」、「キュービィ」そして「リリス」の個性的な4キャラクターも追加された。

（上）ヴァンパイアハンター -Darkstalkers' Revenge-/ヴァンパイアセイヴァー -The Lord of Vampire-

ヴァンパイアハンター２ -Darkstalkers' Revenge-

　「ヴァンパイアハンター」の続編。「セイヴァー」と「ハンター」のキャラクターが同じ魔次元を舞台にバトルを繰り広げる。一部の演出・BGM・エンディング等が変更されており、細かなチューニングもされている。

ヴァンパイアセイヴァー2 -The Lord of Vampire-

　「ヴァンパイアハンター2」と同時期にリリースされた「セイヴァー」の続編。キャラクターの一部変更に加え、バトルシステムやキャラクターバランスが調整されているため、前作とはまた違ったバトル展開を体験できる。

（上）ヴァンパイアハンター２ -Darkstalkers' Revenge-/（下）ヴァンパイアセイヴァー2 -The Lord of Vampire-

オンライン対戦

　オフライン対戦はもちろん、全てのタイトルでオンライン対戦を行なうことができる。本作には気軽に対戦できる「カジュアルマッチ」、勝敗で手に入るポイントでランキングが変動する「ランクマッチ」、ロビーを作ってみんなで対戦や観戦が楽しめる「カスタムマッチ」の全3種類が搭載。友達とカジュアルに対戦するのも良し、見知らぬ誰かと腕を競い合うのも良しの作品となる。

ロビーは最大9名まで参加可能

500点以上のアートと400曲以上のサウンドを収録した「ミュージアム」

　各タイトルの開発資料やアートを閲覧できる「ミュージアム」モードでは、ポスタービジュアルやインストカードをはじめ、未公開のキャラクターラフやゲームの企画書など500点を超える膨大なギャラリーを閲覧できる。さらに、アーケード版オリジナル音源を400曲以上収録した「サウンドプレイヤー」も収録。ミュージアムを楽しみながらオンライン対戦を待ち受けるといった使い方も可能となる。

その他の便利な新機能

　オリジナルにはなかった、対戦ゲームをより楽しくするための機能が用意。自分のペースでキャラクターの練習が存分にできる「トレーニング」や、モチベーションを高めてくれるやりこみ要素の1つ「ファイターアワード」、好みに合わせて画面をカスタマイズできる「フィルター」など、これから始める人にも遊び慣れている人にも便利な機能が用意されている。

トレーニングモード

実績機能「ファイターアワード」

画面のサイズを変更可能な「画面カスタマイズ」

ボタンカスタマイズ

難易度も調整可能