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アーロンチェアのハーマンミラーとLogitech Gが共同開発したゲーミングチェア、ついに完成!

7月22日発売

価格:1,320ユーロ(約162,700円)

 米国の家具メーカーHerman Miller(ハーマンミラー)と、ペリフェラルメーカーLogitech(日本法人名ロジクール)は、共同開発したハイグレードなゲーミングチェア「Embody Gaming Chair(エンボディゲーミングチェア)」をグローバルのHerman Miller Storeにて7月22日より発売する。価格は1,320ユーロ(約162,700円)。日本での発売は未発表。

 両社の提携は、今年2月に正式発表され、当初の予定では今春に発売が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響からか、ようやく7月22日より発売となる。

 2月の時点では提携発表のみで、肝心のゲーミングデバイスの中身とそのビジュアルは伏せられていた。ようやく発表されたものは、“アーロンチェア”を擁するハーマンミラーだけに、ゲーミングチェアだった。ハーマンミラーは、今回発表したゲーミングチェア「Embody Gaming Chair」に加え、ゲーミングデスク「Motia Desk」(1,135ユーロ)、「Ollin Monitor Arm」(195ユーロ)も同時発売し、トータルでゲーミング環境の構築が可能となっている。

 「Embody Gaming Chair」は、ハーマンミラーらしい革新的なデザインと、人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインを採用したハイグレードなゲーミングチェア。両社は2年間にわたりゲーミングチェアの共同研究を行ない、チェアがゲーマーに与える影響やパフォーマンスを研究。その結果、腰部サポートの重要性や、前傾や回転機能、そしてチェアとセットで使用されるデスクやモニターの位置調整機能が必要不可欠であるという結論に到ったという。

【Embody Gaming Chair】

 そうした研究の末誕生したエンボディゲーミングチェアは、体圧の分散、自然な着座姿勢など、“健康的な動き”をサポートしてくれるゲーミングチェアとなっている。具体的には、理想的なゲーミング姿勢を維持するために、熱の蓄積を軽減する銅粒子入りのクーリングフォームや、座る人の動きを促すピクセルサポートといった機能を備え、ゲーマーに必要とされる集中力のみならず、健康をも維持してくれる。

 同時発売されるゲーミングデスク「Motia Desk」は、マットブラックカラーで汚れ防止加工およびアンチグレア加工が施されたデスク。その最大の特徴は高さが変更できるところ。体型や座り方に応じて設定した椅子の高さにデスク側を合わせる事ができる。

 3点目の「Ollin Monitor Arm」は、デザイン性の高いプロダクトで定評のあるハーマンミラーらしいモニターアーム。様々なサイズや重量のモニターやノートPCに対応し、最適な位置に設置して利用することができるという。

【トータルコーディネート】

「Embody Gaming Chair」ディテール】