ニュース

「十三機兵防衛圏」口コミで人気が広がり品薄に、パッケージ通常版は順次出荷中

美しいビジュアルから目が離せないヴァニラウェアのアドベンチャー作品

1月14日 発表

 アトラスは、プレイステーション 4用ドラマチックアドベンチャー「十三機兵防衛圏」のパッケージ版が品薄の状態になっていることを発表した。

 本作は「プリンセスクラウン」や「ドラゴンズクラウン」などを手掛けるヴァニラウェアが手掛けるアドベンチャー作品。13人の少年少女が迫りくる謎の機械「ダイモス」に対抗するため、巨大なロボット「機兵」に乗り込み戦うこととなる。

 ゲームは「機兵」で戦うリアルタイムシミュレーションの「崩壊編」、サイドビュー視点でそれぞれのキャラクターのストーリーが進行するアドベンチャーパートの「追想編」、作中の細かな設定や世界観を解説する「究明編」という3つのパートに分かれており、それぞれが本作を深く理解するために欠かせない存在となっている。

 記事執筆時点でヨドバシ・ドット・コムでは「お取り寄せ」、ビックカメラ.comでは「販売休止中」となっている。Amazonでは1月11日までは通常価格より割安の8,404円(税込)で販売されていたが、成人の日を含む1月11日より13日にかけての連休で売れ行きが伸びたため品薄になったと思われる。

 今回の発表に関して、アトラスは「2019年11月28日発売のPS4用ゲームソフト『十三機兵防衛圏』は、お客様から大変ご好評を頂いており、深く感謝申し上げます。現在多くの販売店様にて品切れや品薄の状況となり、お客様にはご迷惑をお掛けしており申し訳ございません。パッケージ通常版は順次出荷を行なっておりますので、次回入荷した際に確実にご購入されたいお客様には、ご予約をお勧めいたします。詳しくは各販売店様にお問い合わせ下さい」とコメントしている。

 本作には「プリンセスクラウン 復刻版」を含むダウンロードコンテンツ(DLC)が付属しており、ダウンロード通常版/ダウンロード豪華版に付属するDLCは1月15日までに購入したものにのみ付いてくる。期間があと僅かとなっているため注意してほしい。

 なお、PlayStation Storeでは冒頭約3時間のゲームプレイが可能な「序盤まるごと体験版」も配信されている。遊んだデータは製品版に引き継ぐことができるので、気になった人は体験版を遊んでみるのもいいだろう。

多くの店舗で品薄になっていることがわかる
ダウンロードコンテンツが付属しているパッケージ版には「特典シール」が付いている