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脱出アドベンチャー「慟哭 そして…」のデジタルリマスター版がNintendo Switchに登場

あらかじめダウンロード開始

11月7日 発売予定

価格:3980円(税込)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)

 El Diaは、脱出(トラップ)アドベンチャー「慟哭 そして…」のNintendo Switch版を11月7日に発売する。ダウンロード専用で、価格は3,980円(税込)。10月17日よりあらかじめダウンロードを開始した。

 本作は、2018年4月にデジタルリマスター版として発売されたPlayStation Vita/Windows用「慟哭 そして…」のNintendo Switch移植版。「脱出」+「恋愛」+「サスペンス」+「謎解き」が楽しめるアドベンチャーゲームだ。キャラクターデザイン/原画は横田守氏が担当している。

【ストーリー】

 山のふもとにある高校に通う主人公は、通学帰りにバスの事故で気絶してしまう。そして目覚めると見知らぬ廃屋の一室に、1人で閉じ込められていた。主人公を運んできたのは、いったい誰なのか。バスに乗っていたクラスメイト、学校の先生、怪しげな老人はどうなったのか。

 廃屋のなかには、他にも迷い込んできた人々がいる。大学生の男、旅行に来た少女たち、中年の男性、異国の少女、影のある女性……。それぞれの理由があってきた彼らは、何者かの策略によって、殺人事件の犠牲者になっていく。

 隠された死体、血だらけのメモ、裂かれた写真……。廃屋にあるものは、いったい何を意味するのか。巧妙に張られた罠を解き、主人公は廃屋にいる少女たちを助ける事が出来るだろうか?

登場キャラクターを紹介

笹本 梨代(ささもと りよ)

CV:長沢美樹

「熱は大丈夫? さっきは、ありがとう」

 16歳の高校2年生で、主人公のクラスメイト。性格は、おだやかで優しい。人見知りせず、どんな相手にも好意的に話しかけ、仲良くなってしまえるタイプ。

青木 千砂(あおき ちさ)

CV:矢島晶子

「まだ見つからない人がいるんです。探さないと……」

 15歳、いつみと同じ高校に通う1年生。校則違反などしない優等生で、いつみの自由奔放さをうらやましく思っている。男子生徒にもよくモテるのだが、特定のボーイフレンドはいない。

羽鳥 いつみ(はとり いつみ)

CV:大沢つむぎ

「ガム取ってー!」

 15歳の高校1年生だが、主人公とは違う高校に通っている。掃除の時にホウキ野球をして窓を割ったり、推理小説を借りれば読まずに犯人の名前を落書きして返したり、明るい元気者。

ノーマ・ウェンディ

CV:山口由里子

「ふん、こんくらいで勘弁したるわ」

 17歳の高校2年生で、アメリカ生まれの留学生。大規模なグループ企業を経営する父親をもつ、お金持ちのお嬢様。日本語は関西弁で、好きな食べ物はたこやき。

白川 子鈴(しらかわ こすず)

CV:井上喜久子

「私、もともとメイドですから」

 20代に見えるが、実際の年齢は不明。以前からメイドをしており、とある人物に仕えている。ひかえめでおとなしい性格で、落ち着いている女性。

椎名 真理絵(しいな まりえ)

CV:深見梨加

「そんな事を言うなら……今度、補習しようかしら」

 27歳、主人公の学校に勤める美人化学教師。担任ではないが、主人公や梨代のクラスも教えている。生徒には人気が高い。

柴田 桂(しばた けい)

CV:子安武人

「趣味? ……勉強かな」

 20歳、大学1年生。頭はかなり切れ、成績優秀でまじめ。口数はすくない。きちんとした身なりをしており、どんな人ともあたりさわりなく接するが、どこか冷ややかな雰囲気を漂わせている。

神田川 国昭(かんだがわ くにあき)

CV:北村弘一

「ここには可愛い子が多いからねぇ」

 68歳、金持ちらしいが、謎の多い老人。高価な宝石を身につけている。彼が、その財産をどうやって築いたのか、誰も知る者はいない。

田辺 浩之(たなべ ひろゆき)

CV:星野充昭

「俺はなぁ……お前が、だ、大嫌いなんだよ」

 31歳、職業は不明。気が弱くふだんはおどおどしているが、カッとなると人が変わったように相手をどなりつけたりする。人づきあいがヘタな性格。