ニュース

導線の改善でエンドコンテンツへのアクセスがスムーズに、エンドコンテンツの奥行きはさらに深く!「TERA」最新アップデート「謎の浮遊要塞」先行体験レポート

3月27日 実装

 ゲームオンはPC用MMORPG「TERA :The Exiled Realm of Arborea(以下、TERA)」において、3月27日に大型アップデート「謎の浮遊要塞」を実装する。

 本アップデートの目玉コンテンツはレベル65からレベル70へのレベルキャップ解放だ。本作におけるレベルキャップの解放は実に4年半ぶりになる。レベルキャップ解放はもちろん、レベル66から解放される新装備スロットの「聖石」や「宝飾」スロット、同じくレベル66から解放される特定スキルを強化する「スキル練武」などすでにエンドコンテンツをバリバリと遊んでいる現役の上級者にとっては大きな影響があるアップデートだ。

 だが今回のアップデートにはバリバリの現役上級者だけでなく、中級者やこれから「TERA」を始めるというプレーヤーにも圧倒的に遊びやすくなる「成長区間ダンジョン」やレベル65から覚醒までの導線改善など、エンドコンテンツへのアクセスをスムーズにする調整要素も盛り込まれている。

新たなゲームの導線

 今回は実装に先駆けてアップデート要素の中から「難易度緩和」と「スキル練武」、「聖石」と「宝飾」という2つの新装備スロット、「装備合成」というシステムを先行して体験することができた。

 今回体験できた内容で最もインパクトがあったのは「難易度緩和」だ。本作では「レベル65からが本番」とも言われている。決してその道中が無駄というわけではなく、ストーリーや狩りを楽しみながらキャラクターを成長させ、ダンジョンでプレーヤースキルを磨く……と重要な過程ではあるのだが、プレイ開始からエンドコンテンツが始まるまでの導線はスムーズに越したことはない。

 今回のアップデートではその部分が大きくテコ入れされており、「TERA」の醍醐味であるロールに分かれたアクション性の高いダンジョン攻略の楽しみまでをこれまでよりスムーズに進められるように進化した。

 それでは早速体験できた内容をレポートしていこう。

【謎の浮遊要塞】

難易度緩和で成長区間はスムーズに。やりこみ要素たっぷりのエンドコンテンツはより深く

 最初にも述べたとおり、非常に大きなポイントだと感じたのが「難易度緩和」、特に「成長区間ダンジョンの難易度緩和」だ。

 この調整でこれまで5人の参加者が必要だったダンジョンが3人に変更、あわせて難易度も緩和された。この調整により少人数でもクリアが容易になった。

 今回はリニューアル後の成長区間序盤のダンジョン「秘密基地」を推奨レベルの20のキャラクターで体験したのだが、これは既存のタンカー、ヒーラー、アタッカーと役割分担を行ない、アクション性の高い戦闘でを求められるという印象を良い意味で大きく裏切られたプレイだった。

 今回は3人全員がアタッカーというパーティ構成だったのだが、通常攻撃でもサクサクと敵を倒せるし、被ダメージはそれほど大きくなく、タンカーやヒーラーがいなくても問題なく進めるほどに難易度が緩和されていたのだ。HPもダンジョン内に出現する赤いオーブのようなものを拾うことで回復するので、ポーションもほぼ使わずに道中を進むことができる。さすがに中ボスやボスレベルになると「少し手強いかな」という印象だが、それでも適度に敵の攻撃を回避したり、スキルを使うことでスムーズに倒すことができた。

 あまりにもサクサクと進むので、「取材用に強力な装備を持たせているのでは?」と思わず聞いてしまったのだが、解説してくれた運営チームのメンバーによると、装備やパラメーターは特に調整しておらず、「普通にこのダンジョンまでゲームを進めてくると入手できる装備やパラメーターです」とのことだった。

 ここまであっさりと進むなら、いきなりレベル65にジャンプアップするシステムを恒久的に導入してみては?(本取材の実施タイミングではいきなりレベル65になれるアイテムを配布するイベントを実施していた。現在はこのイベントは終了している)と話してみたのだが、「『TERA』はアクション性の高いゲームなので、徐々にプレーヤースキルを身に着けていただきたいです」とのことだった。つまり成長区間ではストレスを少なくスムーズにゲームを進行しつつ、プレーヤースキルを身につけてエンドコンテンツへとキャラクターとプレーヤーを成長させるという位置づけのようだ。

 確かに定員が5人から3人になったことでマッチングもスムーズになるし、難易度も調整されているのでサクサク進める。また今回プレイした「秘密基地」を含め、いくつかのダンジョンには「ソロダンジョン」が実装されており、クエストを進行するだけならソロでも進めるという至れり尽くせりな調整だ。

【成長区間のダンジョン「秘密基地」が圧倒的にスムーズに】
道中は全員アタッカーでもまったく問題なし。中ボスやボスは少々手強いものの、手こずるようなことはなかったし、ダンジョン全体のプレイ時間も20分程度とそれほど長くはなかった

 難易度緩和ではレベル65からのクラス覚醒までの導線も大きく改善されている。具体的にはレベル65になったあとに受託できるソロクエストを受けることで、まずはレベル65の「守り人」装備がもらえる。そしてストーリー付きの一連のソロクエストを進めていくと、ソロダンジョンなどのプレイを通じて、ゲームシステムやダンジョンへの理解を深めながら、クラス覚醒、「撃錬鉄」装備までの装備強化、今回のアップデートで初登場となる強化数値を確実にアップできるアイテムなどを入手できる。

 この一連のソロクエストをプレイすることで、レベル65になりたてのキャラクターでもスムーズにエンドコンテンツである高難易度ダンジョンへの挑戦ができる。これらの一連のクエストを終えればもう中級者は卒業だ。装備面でもプレーヤースキル面でも「TERA」の上級者へと成長できているので、今回のアップデートで解放されたレベル70へ向けてレベリングしたり、装備更新をしたりと本作の醍醐味をたっぷりと味わうことができるはずだ。

【レベル65からクラス覚醒、装備強化までの導線もスムーズに】
クエストを順番に受けていくことで装備も揃うし、クラス覚醒も可能だ。導線がわかりやすく、スムーズになっているのでクエストに沿って進めていけば、本作の醍醐味であるエンドコンテンツのやりこみを楽しむことができる

 「難易度緩和」にばかり目がいってしまったが、ほかにも「装備合成」や、レベル66以降の新規要素として「スキル練武」という新システムや、新装備スロット「聖石」、「宝飾」が追加されている。

 「装備合成」は既存の装備にランダムなオプションを追加して強化するシステムだし、「スキル練武」は既存のスキルをさらに強化する要素で、「聖石」、「宝飾」もキャラクターをさらに強化する要素だ。レベルキャップの解放とあわせて、これらの追加要素でやりこみ要素はさらに増している。

【エンドコンテンツの奥行きはさらに深く!】
レベルキャップの解放にあわせて追加されたシステムでキャラクターをさらに強化することができる

 といった具合で今回のアップデートで初心者から上級者の入り口までのルートがスムーズに、そして上級者から上を目指す奥行きは深く、と大きな2本の柱から構成されているアップデートだ。アップデートの詳細は特設ページや告知ページで紹介されているのでそちらもあわせてチェックして欲しい。

 そして3月27日の本アップデート以降も、4月には新ダンジョンやパートナーシステムの追加、5月には「ポポリファイター」や「宝の地図」、レベル68ダンジョンの追加などが予定されている。こちらも続報に期待したい。