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ガンプラに“革命”をもたらした、MSVとは何だったのか? 「MSVジェネレーション」発刊記念トークショー開催決定

9月18日開催



会場:阿佐ヶ谷ロフトA

料金:
前売り券2,000円(税込)
当日券2,500円(税込)

 太田出版より刊行された書籍「MSVジェネレーション ぼくたちのぼくたちによるぼくたちのための『ガンプラ革命』」。この刊行を記念して、阿佐ヶ谷ロフトAにて、発刊記念トークショー、「オレたちの『MSVジェネレーション』」を9月18日に開催する。前売り券2,000円(税込)、当日券2,500円(税込)で、8月11日正午より、イープラスにてチケットを販売する。本稿では著者自身がイベントの見所を、(恥ずかしながら)紹介していきたい。

 モビルスーツバリエーション、その頭文字を取って「MSV(エムエスブイ)」と命名されたこのバンダイのプラスチックモデルシリーズは、映像媒体を持たぬという特異な位置付けにありながら1983から1984年におけるリアルロボットアニメーションとそのプラスチックモデルブームの牽引役を担っていくこととなった。当時そのMSVが果たした役割の意味と意義をドキュメントとしてゼロから紐解くため、5月17日に刊行されたのが「MSVジェネレーション ぼくたちのぼくたちによるぼくたちのための「ガンプラ革命」」(太田出版刊/あさのまさひこ著)である。

本書籍は「MSVという史実をドキュメントとして紐解く」ことに主眼を置いて執筆/編集されたため、掲載画像は必要最小限のみ。ただし「副生成物」たるプラスチックモデルならず、プラスチックモデル化へ至った歴史の流れを辿る画像はしっかりと収取&掲載したつもりだ

 イベントでは意図的に「事前打ち合わせなし状態」にてトークショーに臨むつもりでいるためどういった内容と化すのか厳密なことを記すことはできないのだが、1980年代キャラクターマーチャンダイジング研究の第一人者である五十嵐浩司氏と、いまでこそ創作キャラクターであるメカトロウィーゴの3DCGモデルクリエイターとして広く知られるものの、当時はモデラーとしてMSVに対峙していた小林和史氏をゲストに迎え、筆者を含む3名で「自分なりのMSV感」や「いまだから理解できるようになったMSVという企画の凄さ」などを語り合う予定。言うならば「出演者すらオチが予想できない、他所では絶対に聞くことのできぬ相当に濃い話」というところを楽しみにしていただきたい。

 そして、書籍内では語り尽くせなかったMSVシリーズ第1弾 1/144 MS-06R ザクⅡ(通称:ゼロロクアール)発売時の事件性においても、個人的なエピソードを交えつつ包み隠さずすべてをお話させていただくつもりだ。

 また、同トークショーでは皆さん(※来場できない方も含む)からの「MSVへの想い出」も募集中。イベント内でそれらを紹介させていただき、イベント名である「オレたちの『MSVジェネレーション』」を地で行く内容とさせていただきたいと考えている。
(※皆さんの「MSVへの想い出」はこちらの質問箱へ投稿してください。)

これらのパッケージイラストレーションを眺めるだけで、当時の熱い想い出がふつふつと蘇る方も少なくないはずだ

 もしあのときMSVという奇特なヒット作が成立していなければ、「機動戦士ガンダム」の続編たる「機動戦士Zガンダム」(1985年)も、……いや、もっと言えば、いまなおタイトル数を増やし続けるガンダムシリーズそのもの自体が存在しなかったかもしれない。できればそんな想いを胸に秘め、トークショーに足を運んでいただきたく思う。

(※注/当イベントは主催が許可した者以外は撮影・録音・録画不可となります。また、事後にSNSやブログなどでイベント内容について紹介することを禁じます。)