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「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」には歴代ファイターが全員登場!

新たなネタとギミックを引っ提げて全員で大乱闘!もちろん「イカ」も参戦決定

12月7日 発売

 任天堂は6月12日(米時間)、「Nintendo Direct: E3 2018」を配信し、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」を12月7日に発売することを発表した。

 「Nintendo Direct: E3 2018」では「DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)」、「スーパーマリオパーティ」や「ファイアーエムブレム 風花雪月(ふうかせつげつ)」などのタイトルが次々と紹介されたが、最も時間を割いて丁寧に説明されたのは「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」だった。

 「スマブラ」は敷居が高くなりがちな対戦モノのタイトルでありながら、ボタンとスティックの組み合わせだけで様々なアクションを繰り出せるという操作システムや、「相手をステージから叩き落す」ことで決着がつく特徴的なルールの採用により、カジュアルに対戦を楽しめるタイトルだ。

 もちろん対戦の面白さもさることながら、メーカーやIPを超えたキャラクター達が一堂に会するお祭り的な側面も楽しさのひとつ。それぞれの持つ特徴がふんだんに盛り込まれたキャラクター達の中から、好きなキャラクターや愛着のあるキャラクターを自分の意のままに操作できるのはファンとしてはたまらない要素だ。

 さて、そんな「スマブラ」最新作となる「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」は、2014年の「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U」発売以降4年ぶりの新作となる。

 本作のコンセプトはズバリ「全員登場」。前作で欠場を惜しまれた「スネーク」や「ポケモントレーナー」、「こどもリンク」などが揃って再び参戦するほか、有料DLCとして配信されていた「ミュウツー」や「ベヨネッタ」、「リュウ」や「クラウド」なども続投。引き続きファイターとして登場する。

デイジーも登場!

 もちろんただ全員が登場するだけではなく、最新作らしく各タイトルのこれまでのコスチュームや設定、ストーリーを反映している。例えば「マリオ」は「スーパーマリオ オデッセイ」のウェディング衣装や「スーパーマリオメーカー」のビルダー服のコスチュームが用意され、「リンク」は「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(BotW)」の「英傑の服」を纏い、最後の切りふだとして「古代兵装・弓」を使用するようになっている。

 ちなみに、「ゼルダの伝説」繋がりでいうと「ゼルダ」は敢えて「神々のトライフォース」のコスチュームとなっており、これは「BotW」より「神々のトライフォース」の"元気で可愛い"イメージを基にしたものだとのこと。

 そのほかにもベヨネッタには「ベヨネッタ1・2」それぞれのコスチュームが用意されている上にそれぞれ射撃音が微妙に異なっていたり、「アイク」も「蒼炎」と「暁」コスチュームによって声色が変わったり、「ロックマン」の「最後の切りふだ」ではよく見ると「フォルテ」と「ブルース」が協力してくれていたりと、並べればキリがないほどの"ネタ"が盛り込まれている。

 自社・他社出展問わずにキャラクターに対するリスぺクトと愛情に満ちたリファインが行なわれているので、どのキャラクターにも新たな見どころがあるのが嬉しいところだ。

ティザー映像で話題をさらった「インクリング」ほか新ファイターも登場!

「インクリング」参戦決定!!

 プレゼンターを務めた桜井政博氏は、「ファイターが総出演することを目標にしているので、新ファイターの登場には期待してほしくない」という本気とも冗談ともつかない発言をしていたが、先日の「Nintendo Direct 2018.3.9」で初公開されたティザー映像より参戦が確実視されていた「インクリング」の登場も正式に発表された。

 「インクリング」は「ホットブラスター」や「スプラッシュボム」、「スプラローラー」、そして「最後の切りふだ」として「メガホンレーザー」などなど多彩なブキを駆使して「スマブラ」でもステージや相手をインクで塗り潰していく。塗ったインクに潜ることでインクを補充できるのも原作譲りのギミックだ。

 また、インクリングはボーイとガールが選べるほか、8パターンものコスチュームが用意され、それぞれインクの色が異なるという手の込みようだ。「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」では8人対戦も可能なので、まるで「スプラトゥーン」かのように、インクまみれのカラフルな対戦も楽しめるかもしれない。

 さらに、「スプラトゥーン」からはかの大人気アイドルユニット「シオカラーズ」もアシストフィギュアとして登場する。彼女たちはステージ中央でライブを行ない、それにカメラがつられて少しずつ吸い寄せられていく。カメラから見切れたステージの両端は画面外扱いとなるので、ステージが狭くなるというギミックだ。シオカラーズのライブともあればカメラが寄るのもやむなし、である。

サムスの宿敵「リドリー」、満を持して参戦

 新キャラクターは「インクリング」だけに限らず、トレーラーでは「リドリー」の参戦も明かされた。「サムス」の宿敵「リドリー」はこれまで「スマブラ」シリーズに登場してはいたものの、背景やボスキャラ、ギミックとしての登場に限られていたので、プレイアブルキャラクターとしては初の登場となる。

 なお、新ファイターを含むファイター達は最初からすべて選択できるわけではなく、「はじめは敢えて少な目にしている(桜井氏)」とのこと。これには条件を満たして新たなファイターをどんどん味方にしていくような楽しみ方をしてもらうためで、条件自体はすぐに満たせるようになっているとのことだ。

 まずお気に入りのファイターの開放を狙って、次はこのファイター、そしてゆくゆくは全ファイターの開放を……と長くやりこんで楽しめるシステムといえるだろう。

システム面にも細かな調整!ファン待望のNintendo Switch用ゲームキューブコントローラも発売

ゲームキューブコントローラも発売決定!

 "全キャラクター登場"というだけではなく、本作では対戦において重要なシステム面での改修や調整も行なわれる。

 まず、相手の攻撃に合わせて入力することで発生する「ジャストシールド」は"ボタンを押した直後"の判定からボタンを"離した直後"に判定タイミングが変更される。また、回避を使いすぎると攻撃のスキが大きくなるようになり、無敵時間も短縮されるようになる。

 これらの調整により、"とりあえず"の回避やシールドは逆に不利になってしまう可能性があり、これまで以上に狙い済ました防御行動が必要になりそうだ。

 このほかにも現状スコア1位のプレーヤーキャラクターは定期的に光るようになるので視覚的に1位を確認しやすくなったり、1vs1の状況ではダメージ量が上昇したり、「最後の切りふだ」使用時の演出が全体的に短縮されたりする。テンポよく快適に対戦を楽しむための仕組みも盛り込まれているようだ。

 また、大きなトピックとして、「スマブラ」ファンからは根強い人気を誇るゲームキューブのコントローラだが、新たにNintendo Switch向けのデザインで発売される。さらに、前作のamiiboには全て対応しており、キャラクターが同じであれば「スマブラ」シリーズでないamiiboにも対応させていく予定だとのこと。

 「全員登場」をキーワードに歴代全てのキャラクターを登場させることで、「スマブラ」ファン、タイトルファンにはたまらないまさに"全部入り"に仕上がった本作。「『インクリング』や『リドリー』を早くプレイしてみたい!」という向きも多いこと思うが、本作は体験イベントの開催が告知されており、国内初となるのは6月17日に幕張メッセで開催予定の「RAGE 2018 Summer」。いち早くプレイする機会となるので、こちらも見逃さないようにしたい。