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な……なにィ!! 高橋陽一先生が登場!?「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム」
TGSスペシャルステージをレポート
2017年9月25日 17:52
東京ゲームショウ2017のKLabブースでは24日、iOS/Android対応ゲーム「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」の対戦イベント、「な……なにィ!! フレンドリーマッチinTGS」を開催した。
本イベントのゲストは、安田大サーカスの団長安田さん、オジンオズボーンの篠宮暁さん、Wエンジンのえとう窓口さん、なすなかにしの中西茂樹さん。司会進行役は、スポーツ番組の実況・MCでおなじみのサッシャさんと、浅川梨奈さんが務めた。
対戦プレイに先駆けて、えとうさんと中西さんはKLabブース内に出展された、本作の必殺シュートをゴールキーパーとなって体験できるVRコンテンツにチャレンジ。翼君と岬君のツインシュートと、シュナイダー君のファイヤーショットは、あまりにも速過ぎて見送ることしかできなかったが、最後に翼君のドライブシュートを見事にストップして大喜び。
「もし、できるとしたらやってみたい必殺技は?」というサッシャさんの質問に対し、団長は「石崎君の顔面ブロック」、篠宮さんは「日向小次郎の雷獣シュート」と答えた一方、中西さんは「読売ランドで立花兄弟がやったホーム越しのパス」、えとうさんは「シュナイダー君のシュートを一歩も動けないで見送るやつ」と早速ボケていた。
さらにサプライズゲストとして、「キャプテン翼」の原作者である高橋陽一先生も登場。団長から「若林君がかぶっていた、赤と黒のアディダスの帽子は本当にあったんですか? 母親に買ってもらおうと探したけど売ってなくて……」と質問すると、高橋先生は「多分ないですね。赤と白い色の帽子はあったと思います」とコメント。逆に、えとうさんが「先生が好きな必殺技は?」と尋ねると、「翼君のオーバーヘッドキックですね」と答えていた。
対戦プレイは、事前に配布した抽選券を持った来場者の中から、本作でチーム総合力を15万以上まで育てたプレイヤー2名を選び、檀上で芸人チームと対戦するというもの。芸人チームは、対戦相手のチーム総合力とほぼ同じレベルのチームを使用し、前半と後半とでプレーヤーを交代するというルールで行なわれた。
最初のチャンレジャー、アンドウさんのチーム総合力は31万。対する芸人チームは、本作をすでにプレイして7万まで育てた経験を持つ、団長安田さんと中西さんがコンビを組んだ。試合は前半8分にネオタイガーショット、20分にはファイヤータイガーツインシュートを立て続けに決めたアンドウさんが4対0で圧勝。後半を担当した中西さんは、キーパーを若島津君から森崎君に交代する奇策(?)が当たり、必殺技「身体の何処かに当たってくれぇ」でシュートを防いでギャラリーをわかせたが、まったく及ばなかった。
第2戦は、チーム総合力がなんと50万というダンピールさん対、篠宮さん&えとうさんのチーム。前半は篠宮さんの采配が冴え渡り、前半25分に日向君で雷獣シュートで先制ゴールをゲット。1点リードのままハーフタイムを迎えたが、後半を託されたえとうさんはリードを守り切れず。ディアス君の側転バク転バク宙シュートで同点に追いつかれると、終了直前に日向君の雷獣シュートがネットを突き破り、そのままタイムアップ。2-1でダンピールさんが鮮やかな逆転勝利を収めた。
見事、芸人チームに勝利したおふたりにはKLab提供のTGSグッズと、高橋先生がその場で自身の好きな選手のイラストを描いたTシャツという豪華なプレゼントが贈られた。アンドウさんとダンピールさんは、それぞれ若林君と翼君をリクエスト。高橋先生のサインも入ったTシャツは、全「キャプ翼」ファン垂涎の逸品となった。
©高橋陽一/集英社
©高橋陽一/集英社・テレビ東京・エノキフィルム
原作「キャプテン翼」高橋陽一(集英社文庫コミック版)