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教育用ビジュアル・プログラミング言語「スクラッチ無料体験コース」開催決定

小学生からシニア世代まで誰でも参加可能

緑里孝行（クラフル）

2017年8月17日 11:48

8月19日～27日開催予定
参加費：無料

　キッズ・プログラミングは、同社が運営するScratch（スクラッチ）専門のキッズ・プログラミング教室日暮里校にて、「Scratchコース」の無料体験（90分）を、8月19日から土日限定で開催する。無料体験は小学生を始め、中高生やシニア世代まで、誰でも参加できる。

　Scratchは、マサチューセッツ工科大学MITラボにより開発された教育用のビジュアル・プログラミング言語。プログラミング言語の難解な構文などを覚える必要がなく、マウス操作ができれば誰でもプログラミングができる。ハーバード大学の初級コンピュータークラスでも使用されており、上級者は「スーパーマリオ」や「パックマン」、インベーダーゲームなどの複雑なゲームを再現（プログラミング）することもできる。

　「Scratchコース」では、Scratchを使って、自分で考えたオリジナルの「ゲーム」や「クイズ」や「アニメーション」などをプログラミングでき、小学生でもワンランク上のPCゲームが作れるようになる。さらにレゴWeDoや、スマホセンサー、Makey Makeyなどのロボット制御系の授業も追加料金なしで学べることも特徴。1人の先生が3～4人の生徒を担当する少人数制で授業を行なっているため、生徒それぞれの年齢、レベル、意欲等に合わせて学ぶことができる。

　プログラミング教育について、世界のIT先進国では、既に小学生のプログラミング教育が始まっており、日本でも2020年より小学生のプログラミング教育が必修化される事が決まった。夏休み期間中、無料体験でプログラミングを体感してみてはどうだろうか。