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プロジェクトEGG、農民になって代官を倒す伝説の和ゲー「いっき」配信開始

8月15日発売

価格:500円(税別)

 レトロゲームの復刻や配信を行なっているD4エンタープライズは、同社の配信サイト「プロジェクトEGG」から、新規コンテンツ「いっき(アーケード版)」を、8月15日より配信する。価格は500円(税別)。

 本作は1985年にサンソフトからアーケード用に発売された、全方向スクロールのアクションゲーム。プレーヤーは想い年貢に耐えかねた農民の権べ(1P)と田吾(2P)となって、代官を懲らしめる冒険(一揆)に出発する。

 プレーヤーは鎌を武器に、忍者や鉄砲、イノシシなど次々と登場する敵と戦いながら、マップ上に配置された8枚の小判をすべて手に入れるか、代官を捕まえればステージクリアとなる。ステージは全8ステージ。マップによっては迂回しないと小判が取れない迷路のようなものもある。

 主人公の鎌は敵に自動的に狙いをつけて飛んでいくため、発射の方向を制御することができない。乱戦時には予想外の方向に飛んでいくこともあるため、この鎌に慣れることが本作攻略の第一歩となる。

 マップ上には巻物(得点/竹やり/スピードアップ/分身など)、おにぎり(ステージ後にボーナスステージに突入)、鍵(牢屋を開ける)、捕虜(1UP)、千両箱(高得点)といったアイテムなども登場するほか、おじゃまキャラとして幽霊や腰元なども登場し、ゲームを盛り上げる。

 EGGチャンネルにて紹介動画が公開されているので、こちらの動画でゲームの雰囲気を見ることができる。和風ゲームの歴史を語る際には、必ず名前が出てくる古典の名作。超個性派の和風アクションをプレイしたい人は一度触ってみてはどうだろう。

【いっき for AC(1985)】

【スクリーンショット】