ニュース
タイムアタックの「チェンクロバトルロワイヤル」は激戦を展開
緑川光さんや今井麻美さんたちが登場して「ちぇんらじ」の公開録音も
2017年7月22日 21:03
7月22日に東京ビッグサイトで開催された「チェインクロニクル」のイベント「チェインクロニクル 4th Anniversary ユグド祭 2017」。この会場で「チェンクロバトルロワイヤル」が開催された。これは来場者の中から事前に参加者を募り、「チェンクロ」のタイムアタックバトルを行ない、予選の1位~8位のメンバーで大会を開催。優勝者を決めるというものだ。開催は今回で6回目。ゲストとしてタレントの鈴木咲さん、声優の柳田淳一さんが登場。解説は第3回タイムアタックバトルの優勝者であるぴよぴよさんが務めた。
タイムアタックバトルは、伝説盤の、キャラクターコストに縛りがない「クエストA」と、新世代盤でキャラクターコストが18以下という縛りのある「クエストB」を使用。鈴木さんが箱に入っているボールの中からAかBかを選び、戦うことになる。
最終大会は数多くの予選参加者の中から勝ち抜いてきた人というだけあって、かなりハイレベルなバトルを展開。マナが最初から5以上貯まってのスタートとなることも多く、初っぱなから必殺技や伝授必殺が飛び交うというかなり派手なバトルだった。試合で重要になったのが「100秒の壁」。初戦は100秒を切れるか、ギリギリその近辺のタイムをたたき出した人が勝利するという感じだ。
決勝戦ははずれさんとわっちさんの戦いに。わっちさんはバトルロワイヤル参加者で唯一の女性だが、はずれさんが予選1位、わっちさんが予選2位という、ある意味順当な戦いとなった。決勝はまずクエストAを戦い、その後クエストBの戦いを経て、合計タイムで競うこととなる。
まずはクエストAの戦いから。両者ともにマナがほぼ満タンの状態でスタート。群がってくる敵を必殺で倒していく。そして必殺技のチェインも炸裂させながら戦いを進める。最終的にははずれさんが微妙に早く戦いを終わらせた感じだ。
続いてクエストBに。コスト制限のある新世代盤では、両者ともに魔法と騎士のキャラクターを用意。中でもセレステを2枚入れているのが特徴だ。こちらもマナが6個すでにある状態での戦いに。必殺技はもちろんチェインして効果をアップしていく。どちらも譲らずに戦いを進めているように見えるが、わっちさんに少しミスが目立つようになる。僅差だがはずれさんが先に戦闘終了。結果としては、合計タイムが189.25秒のはずれさんが優勝した。はずれさんは終始安定した戦いを進めており、その通りの結果となった。
戦いを振り返って柳田さんは「1回戦からハイレベルだったのでどこまで言っちゃうんだと思いましたが、優勝したはずれさんはどんどん落ち着きを取り戻していて、安定していた。その差が出たのかなと。あとは運ですかね」とコメント。鈴木さんは「誰が優勝してもおかしくない戦いだった。落ち着きがこの大会には大事なのかなと思いました」とコメントした。
また本作の総合ディレクターである松永純氏は「今回開発のスタッフとみていたんですが、正直みんなで口をあんぐりと開けた状態で。昔は秒殺することに意義があったんですが、今はマナ運もあったりして。何年たっても勉強になるなという感じです。今回とても面白かった」と語った。
「ちぇんらじ」の公開放送も
「チェインクロニクル 4th Anniversary ユグド祭 2017」ではこのほか、ステージイベントとして公式Webラジオ「ちぇんらじ」の公開収録が行なわれた。ここにはおなじみのパーソナリティである声優の緑川光さん、今井麻美さん、内田彩さん、高木友梨香さん、柳田淳一さんが登場した。
まず行なわれたのが「チェンクロバトルロワイヤルに挑戦」というコーナー。これは緑川さんたちが自由に編成したパーティーで、先ほど述べた「チェンクロバトルロワイヤル」と同じく、タイムアタックバトルをするというもの。出演者がチャレンジするのはクエストAだ。
トップバッターとして挑戦したのは高木さんだ。自分が声を当てている「アリーチェ」を中心に、リゲル、ヒトリ、ジョーカー、ヘリオス、ユーリという構成。タイムアタックでは敵に手こずるもののなんとか終了するが、クリアタイムは242.88秒とシルバーランクに。
続いては内田さん。「いつもはiPhoneでやっているのがiPadなので操作しづらい」と漏らす内田さん。自分でもチャレンジしていたときは171秒くらいでクリアできたとのこと。そこで自分のキャラであるテリリアを入れてパーティーを作成。タイムアタックにチャレンジすることに。頑張れ頑張れと応援されながら戦闘する。結果は196.11秒。
続いてチャレンジしたのは今井さん。パーティーは自分が演じたハンフを中心に構成した。「伝」という不思議なパーティー名に生放送視聴者からのツッコミが。戦闘を開始するも、途中ステータス異常を食らったりしてしまう。しかしなんとか敵を攻略してタイムアタックバトルは終了。結果は187.61秒。
そして柳田さんの番に。こちらもムスタファ、ダスティ、ヴェルナーと、こちらも自分の演じたキャラクターを中心に構成してチャレンジ。危なく魔物にエンドラインを割られそうになるときもあったりしたが、最後はきれいに決めてなんとかクリアした。「最後だけ見てほしかったですね」と柳田さん。タイムは212.31秒
最後は緑川さんが挑戦。「タイムアタック苦手なんだよね。新世代盤やってないもん」と語るが……。緑川さんの自己記録は133秒。ただしパーティー構成は、緑川さんも自キャラを中心にするので「あまりタイムは伸びないかも。でも金にはしたい」。その結果セシル、イスマイルなどで構成。戦いはさすがになれているだけあってスムーズに展開。1番早い秒数をたたき出し、宣言通りゴールドをゲットした。
このほか、「シュザ様が斬る!」では「チェンクロ」ユーザーからの質問に回答する場面も。またシュザ、リヒト、ドーリィ、ハンフ、ファルベ、アリーチェ、ヴェルナーによる生ラジオドラマも演じられた。「チェンクロ必殺技ゼリフ大喜利」では、キャラクターが必殺技を出すときに放つセリフにちょい足しして大喜利を実施。意外なセリフ展開に場内も大爆笑だった。
©SEGA