ニュース
「チェンクロ3」最新情報を公開! 主人公たちが帰ってくる「帰還篇」を発表
キャラクター愛が試される? 100人パーティで戦う「絆の大出撃」は9月導入予定!
2017年7月22日 21:03
セガゲームスは、東京ビッグサイトで開催されたAndroid/iOS用チェインシナリオRPG「チェインクロニクル3」のオフラインイベント「チェインクロニクル 4th Anniversary ユグド祭」において、一気に新情報を発表した。
発表はステージイベント「公式生放送『チェンクロ2017夏の陣』」において「年代記の塔」の続報をはじめ、今後登場するキャラクター、ストーリー5章の展開など気になる情報が続々と明らかにされた。
7月26日で4周年を迎える「チェインクロニクル」だが、同日「SSR限界突破アルカナ」がプレーヤー全員にプレゼントされることが明らかとなった。
「チェインクロニクル」4周年記念イベントを開催中
「チェインクロニクル」の4周年を記念したゲーム内イベントが、続々と行なわれている。7月25日からは「第4章 大祭前夜 ヘリオス篇」が追加される。7月27日には、4周年記念主人公フェスを開催。これに合わせて主人公5人の上方修正も実施されることが決まった。同じく27日から、新天魔「ヒザルビン」が登場。
7月31日には4周年記念レジェンドフェスが開催され、「未来に祈る聖女 リリス」をはじめ、SSR「魔法兵団師団長兼教育実習生 カティア」、SSR「聖騎士団長“聖典の太正義” アレス」、SSR「麗しき姫剣豪 ヨシノ」が登場する。
超高難易度「年代記の塔」が8月1日からスタート!
新コンテンツとして期待されている「年代記の塔」は、パーティコスト無制限の超高難易度のコンテンツ。各階層を制覇すると豪華な報酬をもらうことができる。
1階層は3つのバトルで構成されており、3つの専用のパーティを使いこなしてどんどん階層をクリアしていく。1度出撃したキャラクターは階層をクリアするまで使用できないため、より多くの強いキャラクターを揃えておくかが1つのポイントとなる。パーティ構成が大切だという。チャレンジ前のインフォメーションで敵の特徴などが表示されるため、敵に合わせたパーティ編成を考えることがポイントとなる。
「年代記の塔」にチャレンジすることで、“マナオーブ”というアイテムが手に入る。“マナオーブ”とは「年代記」を強化することができるアイテム。“マナオーブ”を使用して「年代記」を強化すると、非常に強力な特殊な攻撃効果を敵に与えることができるようになる。塔の階層をクリアしていくことで“マナオーブ”を入手し、「年代記」のレベルをアップさせていき、より強力な効果を手にして進めていくのが「年代記の塔」の流れとなるようだ。
「年代記の塔」はランク20で開放され、1カ月ごとにシーズンが切り替えられる。8月は31日まで。
酒井氏は「1階層目はクリアが簡単なので、まずは『年代記』の力を解放して欲しい」と語っていた。
開発中のイベント情報
開発中のイベント情報として、「アルドラ」と「ミユキ」が登場するイベントが発表された。スライドが表示されるや否や、会場からは「カワイイ」の声が上がった。水着と言うことで大きな衝撃となったようだ。酒井氏によれば「通常とは違うので職業に注目して欲しい」とのこと。
「チェンクロ」は7月26日で4周年を迎えるが、9月でサービス開始から1,500日を迎えることになる。この日に合わせて記念イベントも計画されている。そして、第2部「夜明けの大海」の登場から3周年を迎えることとなる。
そしてここで気になる発表があった。それは「ユグド大陸以外にもスポットがある?」というもの。スライドではモザイクが掛けられた状態だったが、「第2部の各大陸の現状を楽しみにしていて欲しい」と言うことで、第2部の関連エピソードが追加される予定となっているようだ。
「魔法少女リリカルなのは Reflection」とのコラボが決定!
7月22日より公開中の映画「魔法少女リリカルなのは Reflection」とのコラボレーションが、8月8日から行なわれることが発表された。
コラボの詳細につては明らかになっていないが、高町なのはをはじめ、フェイト・T・ハラオウン、八神ハヤテが登場することが明らかになっている。
コラボ開始に先駆けて、特設サイトがオープンし、コラボ記念キャンペーンが開始された。事前登録も開始となり、メールアドレスの登録、または公式Twitter(@PirikaChro)、LINEの公式アカウントをフォロー登録すると、コラボ開始時に「SSRキャラクター『高町なのは』」がプレゼントされる。ちなみにここでプレゼントされる「高町なのは」はガチャとは別のもの。
出演陣からは「なのはのスキル強そう」という声が上がっていたが、ビームのようなスキルを有していて、攻撃力も高そうだ。
□ 「『魔法少女リリカルなのは Reflection』×『チェインクロニクル3』」コラボ特設ページ
http://chronicle.sega-net.com/mgln_r/
9月以降のアップデート内容も一気に公開
8月1日には前述の通り「年代記の塔」が盛り込まれるが、発表会では、さらにその先の9月以降のアップデート内容についても明らかになった。その発表に先駆け、「チェインクロニクル3」総合ディレクターを務める松永 純氏は「全体の方針」を「“未来”に向けて、加速する『チェンクロ』!」と発表した。
この「“未来”に向けて、加速する『チェンクロ』!」とは、ゲームを楽しみたい様々な層に対して色々なコンテンツを用意することで答えていくということ。ストイックにテクニックを極めたい人もいれば、1人で黙々とストーリーを楽しんでいきたい人もいるし、キャラクターがすごく好きな人もいる。そういったそれぞれの層に対して新規コンテンツで対応し、今後5年、10年と長く「チェンクロ」が続いていくよう育てていきたいという想いだ。
この想いに合わせる形で、8月以降、数多くのコンテンツがガンガンと投入されていく。
9月は新コンテンツ「絆の大出撃」を実装予定
9月には、新コンテンツとして現在開発中の「絆の大出撃」が実装される予定となっている。「絆の大出撃」は総勢100人で挑む新たなるバトル。このコンテンツ専用のパーティを編成することになるが、キャラクターを指定するだけで簡単にパーティを編成することができる。また、ベストな編成をある程度自動で作ってくれる機能も用意されている。パーティは100人揃える必要は無いが、もちろん多いに越したことはない。編成画面には“総戦力”も表示されるので、どれくらい強いかも一発でわかるようになっている。
「絆の大出撃」はメニュー画面にある「アルカナ」や「武器」、「探索」などの項目の横に新たなメニュー項目として「大出撃」が加えられ、ここからプレイすることができる。ランキングなども用意されており、勝つことで報酬などのプレゼントも予定されているようだ。
「絆の大出撃」の目指すところは、キャラクター愛だ。好きなキャラクターをたくさん揃えても、厳然として能力差は存在する。その時に、どういったモチベーションでキャラクターを育てれば良いのか? その答えが、この「絆の大出撃」なのだ。より多くのキャラクターを育て揃えていき、「絆の大出撃」に挑むことになる。
発表され、多くのキャラクターが映っているスクリーンショットが公開されるや否や、今までの「チェンクロ」には無いグラフィックスになっていることから、会場は大きな歓声に包まれた。バトルは完全にオートとなっており、基本的にパーティを組んだらバトルは見てるだけ。
パーティの強さは単に能力値だけではなく、キャラクタークエストをいかに多くクリアしているかなど、キャラクター愛も基準の1つとしてみているという。
詳しい情報は順次発表されていく予定だが、キャラクターで埋め尽くされた画面は圧巻。なかなか楽しいコンテンツになりそうだ。
10月以降は「新タイムアタックコンテンツ」などが実装予定
10月以降については、2つの実装予定のコンテンツの存在が明らかとなった。
1つは新たなるタイムアタックコンテンツ(仮)の存在だ。具体的な内容については明らかにされなかったが、現在「どうやったら面白くなるか(盛り上がれるか)開発陣ですごく考えているところ」だという。
もう1つは、コツコツ遊んでキャラクターをパワーアップさせることができるコンテンツだ。これは、メインストーリーなどストーリー面にカンするコンテンツで、じっくりと遊んだだけパワーアップするようなコンテンツを考えているという。ストーリーコンテンツを進めることがパワーアップに繋がるようにしたいということだ。
松永氏は「まずは第三部の主人公たちがパワーアップして、メインコンテンツを楽しめればと思う」と締めくくった。
このほかに今後手が入れられる内容についても言及された。挙げられたのは、「大狩猟戦」、「探索システム」、「武器錬金」の3点において改善中であることが発表された。
メインストーリーについても、「アリーチェ篇」、「セレステ篇」、「エシャル篇」、「アマツ篇」、「ヘリオス篇」で現在それぞれ開発が進行中だが、それらの今後の展開を想起させるグラフィックスとキーワードが公開となった。
たとえばエシャル篇では伝説の歌姫……アニメにも出ていたあの人が登場するという。また、ヘリオス篇では精霊島への展開が見られ、第5章で物語が大きく動くという。
そして最後の最後に、1本のムービーが公開された。第三部のキャラクターのそれぞれの活躍をうかがい知れる場面が展開し、それらの物語が集結し、結集。そして「『第6の物語』が動き出す」という言葉と共に、ついに主人公とフィーナたちが帰ってくる過程が描かれる。と言うことで「帰還篇」の文字がスクリーンに映し出されると、会場からは大きな歓声がわき起こった。
スケジュールは、2017年中ということだ。
©SEGA