ニュース
「大逆転裁判2-成歩堂龍ノ介の覺悟-」、「蝋人形誘拐事件」のストーリーを公開
7月12日よりあらかじめダウンロード開始
2017年7月13日 15:07
カプコンは8月3日に発売予定のニンテンドー3DS用大法廷バトル「大逆転裁判2-成歩堂龍ノ介の覺悟-」の最新情報を公開した。
今回は、「蝋人形誘拐事件」や数量限定特典「遊べる!大逆転物語」の詳細が公開された。また、7月12日からは、ニンテンドーeショップにてダウンロード版の予約購入ができるようになっている。ダウンロード版は、あらかじめダウンロード対象となっているため、事前にソフトの大部分をダウンロードすることが可能。発売日にインターネットに接続した状態でソフトを起動すると、すぐにプレイできる。
また、ニンテンドーeショップでは、3DSで遊べる体験版も配信中。公式サイトで公開されているWEB体験版の内容に、法廷控室でのシーンが追加され、クリア後には気になる映像も登場するようだ。
不気味で不可思議な事件「蝋人形誘拐事件」のストーリーを紹介
【あらすじ】
万国博覧会を開催する倫敦の片隅にある見せ物小屋「マダム・ローザイクの館」で奇妙な事件が発生。“ホンモノ”を忠実に再現することで名を馳せたマダム・ローザイクの精巧な作品がずらりと並ぶ中、ひときわ人気を集める蝋人形が誘拐された!?
さまざまな謎を秘めた奇妙な誘拐事件に、ここは自分の出番、とばかりに、名探偵シャーロック・ホームズが謎解きを開始する!
誘拐された蝋人形
倫敦で開館以来、人気を集めている蝋人形の館には、世界的に有名な人物の蝋人形が展示されている。不気味なほど精巧な蝋人形たちは、すべて「ホンモノ」から型を取って作られたという噂だ。圧倒的に人気がある「恐怖の間」には、凶悪な大悪人たちの精巧な蝋人形が立ち並んでいる。
盗まれたのは、倫敦を震撼させた連続殺人事件の犯人とされる殺人鬼の蝋人形。この蝋人形館でもひときわ人気が高く、入場に追加料金が必要な「特別展示室」に飾られていたものだという。「蝋人形の誘拐」という奇妙な事件にホームズの名推理と龍ノ介の鋭いツッコミによる共同推理が始まる。どうやら、ただの誘拐ではなく、なにか重大な犯罪が関わっているようだ。
「マダム・ローザイクの館」の女主人コネット・ローザイクは、「ホンモノ」にこだわる蝋人形師の家系の三代目。
事件の真相は?
蝋人形の誘拐をきっかけに、複雑に絡み合った事件の謎が徐々に明らかになっていく。蝋人形の誘拐には、どうやらローザイク家の「掟」にも理由があるようだ。ローザイクは奪われた蝋人形はただの盗難ではなく、身代金を目的にした誘拐であると証言する。さらに、ローザイクが証言する蝋人形の制作にまつわる噂は、事件とどう関わるのか。ただの誘拐事件では終わらない、複雑に絡み合う事件の真相に注目したい。
数量限定特典のストーリーを紹介
数量限定特典「遊べる! 大逆転物語」のストーリーを少しだけ紹介しておく。「大日本帝國編」では、龍ノ介の親友である亜双義 一真が大活躍、「大英帝國編」では、あのシャーロック・ホームズが大暴れするという、どちらも本編ではありえないショートストーリーが展開する。「遊べる! 大逆転物語」の後日配信は予定されていない。
「大日本帝國編」
【ストーリー】
成歩堂龍ノ介と彼の親友・亜双義一真は大英帝国への留学に向け、出港の準備に追われていた。一方、亜内武土検事も己の威信をかけ最後の抵抗をすべく入念なる準備を進めていた……。これは、成歩堂が初めて法廷に立ったあの日から英国留学するまでの間の出来事……だったのかもしれないし、そうでないかもしれない物語。
・亜双義一真
帝都勇盟大学の学生で、成歩堂の親友。大学生でありながら、すでに弁護士の資格を持つ才人。前作では成歩堂に弁護士の才覚を見出し、手助けをする。