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LG、初となるHDR対応のIPS 4Kモニターを7月28日に発売

AMD FreeSyncに標準対応

7月28日発売予定

予想実売価格:114,000円前後

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、同社初となるHDRに対応した31.5インチ4Kモニター「32UD99-W」を7月28日に発売する。価格はオープンプライスで、予想実売価格は114,000円前後。これに合わせて、HDR非対応のスタンダードモデルとして、31.5インチの「32UD59-B」と、27インチの「27UD59-B」も同時発売する。価格は「32UD59-B」が72,000円前後、「27UD59-B」が55,000円前後を予定。

LG初のHDR対応パネルとなる32UD99-W
豊富な入出力端子

 「32UD99-W」は、ゲームファンには待望となる4KかつHDRに対応したIPSモニター。HDRは、HDR10規格への対応やDCI-P3のカバー率95%を備え、よりメリハリの聞いたグラフィックスでゲームが楽しめる。応答速度は5ms(GTG High)

 また、AMDの対応GPUを利用することで、AMDのディスプレイ同期技術「FreeSync」の恩恵も受けることができ、60fpsでもより滑らかな状態でゲームが楽しめる。なお、Microsoftの次世代ゲームコンソールXbox One XもFreeSyncへの対応を表明している。

 モニターは31.5インチのフレームレスパネルを採用し、ベゼル幅はわずか1.3mm、非表示領域を合わせても1cm未満と、フレームをほとんど感じさせないデザインになっている。また、5W+5Wのステレオスピーカーを搭載しているため、そのままの状態で音楽も楽しめる。

 入力端子はHDMI×2、DisplayPort、USB Type-C(DisplayPort Alternate Mode)の計4ポートを備え、全端子でHDR、4K/60Hz表示が可能。さらに著作権保護規格であるHDCP 2.2も標準サポートしている。

 機能的には、データ転送のみならず、音声データの伝送やモバイル機器の充電にも対応したUSB Type-Cを備え、USB 3.0クイックチャージ機能で、Android端末なら急速充電が可能となっている。また、ピボット機能にも対応し、90度回転させた縦型表示も可能となっている。

【32UD99-W】

【32UD59-B】

【27UD59-B】