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「タワー オブ アイオン」、新規要素「ミニオン」の実装や新規IDの追加を含むアップデート「Episode5.5 不滅:氷ノ華」を実装!
2017年7月12日 16:00
エヌ・シー・ジャパンは7月12日、MMORPG「タワー オブ アイオン」において、アップデート「Episode5.5 不滅:氷ノ華」を実装した。
本アップデートでは新要素である「ミニオン」が実装されたほか、新規IDや新規装備の追加、創造力システムの変更などが行なわれている。
Update Story
5.5アップデート追加内容について
オードの妖精「ミニオン」の実装
純粋なオードで成り立ったオードの妖精「ミニオン」は、自分と契約したプレーヤーに付き添って戦闘を支援するようになる。本来、ミニオンは自由自在であり、形象を変える能力を持っていた。しかし、千年前の龍帝フレギオンによって、永遠の塔が崩壊する大破壊が発生すると、破壊の余波によりアトレイアのオードが不安定となり、ミニオンの純粋なオードを狙うハンターたちが登場し始める。
ハンターたちに生存を脅かされたミニオンは、力強い力を持った対象へと姿を変化。ハンターに対抗する様に、ますます攻撃的な性格を見せるようになった。
□ミニオンとの契約
ミニオンは従来のペットの上位版となる存在だ。アイテム自動拾得、自動使用機能などに加え、召喚者の能力をUPさせる特性スキル「召喚効果」や、攻撃や回復などの戦闘支援を行なう「スキル効果」なども所持している。なお、契約には「ミニオン契約書」が必要となる。
ミニオンはAからD(A[高]→D[低])等級に区分けされており、高グレードになるほど高性能となる。なお、ミニオンはペットとの同時召喚ができない。
□ミニオン契約書
「ミニオン契約書」は、アップデート5.5で追加されたインスタンスダンジョンなどで入手できる。「ミニオン契約書」にもグレードが存在し、上級/中級/下級ミニオン契約書などがある。上位グレードになるほどより高グレードの「ミニオン」と契約できる確率が高くなるが、上位グレードの契約書を使っても、かならず高グレードのミニオンと契約できるとは限らない。
・「ミニオン契約書」種別/獲得方法】
「下級 ミニオン契約書」/ID「ヌバラム峡谷」報酬
「中級 ミニオン契約書」/ID「知識の精髄」報酬、将軍の回廊 アビスポイント交換
「上級 ミニオン契約書」/ID「ナラクカーリー」報酬
□ミニオンの合成
ミニオンは同グレードのミニオン4体を使って合成できる。4体使用で、1体が入手できる。合成に成功すると、上位グレードのミニオン1体が、失敗すると同一グレードのミニオン1体がランダム入手できる。
□ミニオンの進化
ミニオンは成長させることができ、最大4段階まで進化できる(ケルビム系を除く)。成長するためには他ミニオンを素材として使用する。使用すると成長材料の対象ミニオンが消滅して「成長ポイント」を一定量取得できる。なお、成長には他ミニオンとギーナ(成長費用)が必要となる。
「成長ポイント」を所定値まで貯めることで1段階進化の準備が整うが、進化するためには「ミニウム」という材料が必要となる。ミニウムは週末(土/日)に、アステーラ/ノスフォルド地域で開催される「古代兵器侵攻戦」で入手できる。
新規グラフィックスへの変更
□スタート地域「天界:ポエタ」と「魔界:イスハルゲン」のグラフィックスが、美しく刷新された。
□スタート時にキャラクターが着用している初期衣装が、より精細により美しく刷新された。
新規インスタンスダンジョン
「Episode5.5 不滅 氷ノ華」では、「ナラクカーリー」をはじめ5種類のインスタンスダンジョン(ID)が実装される。
□ナラクカーリー
Ep5.5 ストーリー上でも最重要のID(パーティID)となる。PvP最強装備「古代パルシャ」シリーズを入手可能。
・入場人数:最大12人
・入場回数:毎週4回(水曜日9時初期化)
・レベル:レベル66以上
【ナラクカーリー】
エレシュランタの上空に現れた奇妙な空間
ドレドギオンの侵攻以後、アトレイアに発生した失踪事件の糸口を探る為、天族/魔族はエレシュランタ上空に現れた「ナラクカーリー」を調査する。そこでエレスギガルの復活を目論んであらゆる手を尽くしているエレスギガル軍の魔女たちと、復活の霊薬であるアザトの華の存在に気づく。
死者さえも生き返らせるというアザトの華は、真の復活の象徴となるか……
□挑戦の塔
全40階からなる階層突破型のソロ専用ID(ソロID)。各フロアを攻略すると次の階へ進める。1フロアを攻略するたびに報酬が貰える上、「ボス モンスター」出現フロアでは追加報酬も獲得できる。
・入場人数:1人
・入場回数:1日1回(毎日9時初期化)
・レベル:レベル66以上
【挑戦の塔】
エリュシオンとパンデモニウムにおける、エレスギガル軍のドレドギオンによる侵攻は、カイジネルとマルクタンに大きい衝撃を与えた。カイジネルとマルクタンは既存の訓練所だけでは龍族と戦える優れたディーヴァを育成できないと判断し、在野の人材を登用するために武力を披露できる空間を作り出した。
神が作り出した空間にイングリル/イングネスが第2テンペルで使った幻影を改良し、さらなる戦闘が体験できる敵を作り出した。やがて「挑戦の塔」が姿を現し、両種族の首都の広報官たちは全アトレイア中にそれを知らしめる。
□知識の精髄
高難度を誇る「永遠の塔」内IDの第1弾「知識の書庫」、第2弾「知識の庭園」に続く「知識シリーズ」第3弾(パーティID)にあたり、永遠の塔3階のインスタンスダンジョン。「知識の書庫」、「知識の永遠」に関するミッションをクリアすると入場可能になる。PvE装備「聖なるアポロン装備」や、新規形状「優雅なクジャク フェザー」などが入手できる。
・入場人数:6人
・入場回数:毎週4回(水曜日9時初期化)
・レベル:レベル66以上(推奨レベル73以上)
【知識の精髄】
アイオン世界のすべての知識の創造、分類、そして廃棄の流れを司る場所。
大崩壊以後、永遠の塔のアーティファクトに異常が生じたことにより、知識の精髄深層に存在する、知識のアーティファクトの核にかかわる問題も顕になる。天族/魔族は原因究明のため、知識の書庫と知識の庭園をくぐり抜け、最も深いところの知識の精髄までたどり着き、不安定の原因に関する真相を確認する。
そして問題を解決してゆく中、正体不明の怪生命体に出くわす……。
□ヌバラム峡谷
天族/魔族 12vs12(最大96vs96)で繰り広げられる戦場型ID(多人数ID)。天族と魔族にわかれて、制限時間内に相手種族との勝敗を競うインスタンスダンジョン。
ダンジョン内で獲得できる「戦場ポイント」を使って、ID内でのみ使用可能なアイテムを購入できる。入場人数により「出現モンスター」や「点数獲得に関連するNPC 追加出現」などが変化する。手に入る報酬は「戦場の証」、「アビスポイント」、「名誉ポイント」、「ミニオン契約書」など。「戦場の証」80個で「ヌバラム峡谷 報酬の箱」と交換でき、箱から最上位クラス装備を入手できる可能性がある。
・入場人数:最小12vs12~最大96vs96
・入場方法:[クイック入場]のみ
・入場回数:入場後15分で初期化(月~土:19時~21時)
・レベル:レベル66以上
【ヌバラム峡谷】
知識のアーティファクトの核の破片が落ちた古代ヌビリムの都市。
知識のアーティファクトの問題を解決した天族/魔族は、核の一部が失われたことに気づく。代行の命令により知識のアーティファクトの神殿を調べ上げた両種族は、古代ヌビリムの都市を見つけ出し、核破片を回収するための作戦を開始する。ヌバラム峡谷で知識のアーティファクトの核の消えた破片は、どの種族の手に入られることになるだろうか?
□黄金のテンペル訓練所 パーティ戦
毎週末開催され、新規の戦場となる「黄金のテンペル訓練所 パーティ戦」は、6vs6のチーム対決形式で戦いを繰り広げるトーナメント方式の対戦場。1vs1 形式で行われる「黄金の闘技場」を、チーム戦に発展させたもの。
制限時間は8分。制限時間内に相手チームを全滅させるか、他の参加者をより多く倒した側が勝利となる。トーナメントの進行結果によって、さまざまな報酬が支給される。
・入場人数:申請順に6人ずつチーム編成。16強トーナメントマッチ
・入場回数:毎週4回(週末 土・日18時~翌1時)
・レベル:レベル66以上
古代兵器侵攻戦の追加
毎週末、アステーラとノスフォルドにて、古代兵器が出現する「侵攻戦」が開催される。「魔族侵攻戦」は、毎週土曜20時より行なわれ、アステーラ地域に「重機動ケノビカン<アルコン砲撃機>」が出現する。また「天族侵攻戦」は、毎週日曜日に行なわれ、ノスフォルド地域に「重装甲テトラノン<ガーディアン古代兵器>」が出現する。
「古代兵器侵攻戦」開始の合図とともに、敵対種族エリアに侵攻できる回廊が登場。侵攻側は回廊を通ると同時にフォースに参加し、輸送車の警護と古代兵器の支援を行なう。防衛側は「塔のかけら」輸送車の破壊、侵攻してきた敵対種族と古代兵器の迎撃を行なう。
創造力システムの変更
エーテル装着数が、3個から6個(2倍)に拡張された。また、キャラクター強化回数が5回から6回(+1回)に増加。ディーヴァスキル、ハイディーヴァスキルの最大強化値は、+5から+8(+3)に変更されている。