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サードウェーブデジノス、コンテンツ東京2017にブース出展決定

企業向けの「VR体験施設設置サービス」を発表

緑里孝行（クラフル）

2017年6月27日 18:49

【コンテンツ東京2017】
6月28日～30日開催予定
会場：東京ビッグサイト東展示棟
「サードウェーブデジノスブース」：
東7ホール小間番号 11-54

　サードウェーブデジノスは、6月28日から30日に東京ビッグサイトにて開催される「コンテンツ東京 2017 第3回先端コンテンツテクノロジー展（以下コンテンツ東京2017）」にブース出展し、企業向けの「VR体験施設設置サービス」を発表する。

「VR体験施設設置サービス」とは？

　同社のブースでは、様々な産業用途に活用が広がりつつあるVRを、PCなどの機材だけでなく、ユーザーが体験できる施設の設置を含めたVRソリューションとして提案する。

　VRは様々な産業分野で活用が広がりつつある。例えば住宅を購入する際など、完成前のマンションの室内を歩き回り、間取りや内装、住宅設備、家具などの配置について、VRを利用しシミュレーションすることでリアルに使い勝手を感じた後、納得して購入・契約ができるなど、ユーザーと販売側の双方にメリットが見いだされている。

　サードウェーブデジノスは、VR HMD（ヘッドマウントディスプレイ）を活用するために最適な高性能PCを販売しており、様々な展示会やテクニカルカンファレンスなどにおいて一般のユーザーにVRを体験してもらうためにブースを出展するなど、一般に普及する以前からVRに携わっており、VR体験施設の設置に関するノウハウをいち早く蓄積している。

　そのノウハウを生かし、今後、専門的なテクノロジーについての知識のない人が導入を担当する際「どのような機材が必要なのか」、「設備にかかる費用はいくらか」、「お客様を安全にご案内する上で必要な知識はなにか」など初めて携わる人にはわかりにくい問題について解決することができる。

　今後、社内の限られたユーザーによる研究用途から、収益を得るために不特定多数の人を案内する施設の設置まで、目的に合わせて機材の選定や、施設の設計、案内を担当する人のトレーニングや人員派遣など、VRコンサルタントとして相談を受け付けていくとしている。

サードウェーブデジノスブース展示内容について

実際に注文できるVR体験施設をブース内に設置

　そのままの形で注文できる「VR体験施設」を設置。来場した人も体験することができる。クロマキー合成を使ってVRを体験中の人とVR映像を合成して大型モニターに映し出し、待っている人も待ち時間にオプション仕様を見ることができる。

VR Ready PCを紹介

　VR HMDを使用するのに必要な「VR Ready PC」に認定された同社製PCを展示。デスクトップPCだけでなく、ノートPCも展示予定。

・一部PCを紹介

【raytrek-V ZZ】
CPU：Core i7-7700K
GPU：GeForce GTX 1080Ti
チップセット：Z270 チップセット
メインメモリ：32GB DDR4
ストレージ：500GB SSD/2TB HDD
光学ドライブ：DVDスーパーマルチドライブ
電源：700W 静音電源 (AcBel製/80PLUS BRONZE)
OS：Windows 10 Pro 64bit インストール済み
価格：259,980円（税別）
http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?mc=6788&sn=2973