ニュース
【TAMASHII NATIONS "OSAKA"】「ウィングガンダム」など最新アイテム!
ガンダム、パトレイバー……「モロボシ・ダン」や「本郷猛」も!
2017年5月27日 00:00
バンダイは、最新フィギュアの展示イベント「TAMASHII NATIONS 10th WORLD TOUR "OSAKA"」を5月27日、28日にかけて大阪市北区梅田にあるハービスHALLで開催する。入場料は無料。前日の5月26日はメディア向け内覧会が行なわれた、今回はパート1と、パート2にわけてレポートしていきたい。パート1の本稿ではロボットものを中心にお伝えする。
今回初めて出展された商品の中で大きな注目ポイントは「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE(G.F.F.M.C) ウィングガンダム ゼロ(EW)」だろう。「G.F.F.M.C」はユニコーンガンダムで展開していた合金フィギュアシリーズで、強いアレンジを加えていた「メタルビルド」とは多少方向性の異なるブランドである。
今回展示されていた「ウィングガンダム ゼロ(EW)」は、かなりアレンジが加えられており、翼にはギミックが仕込まれているようだ。ユニコーンガンダムは“変身”を再現し話題を集めたが、「ウィングガンダム ゼロ(EW)」ではどのようなギミックが仕込まれているかは注目したいところだ。
ガンダム系ではデフォルメフィギュアシリーズ「ネクスエッジスタイル」で、「ファントム」が明らかになった。コミック「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」の主役機であり、旧木星帝国で開発された機体である。ミノフスキー・ドライブを起動させることでまるで全身に炎をまとわせたような「ファントム・ライト」に包まれる。商品ではその状態も再現できるようなる。
もう1つの注目ポイントは「デジタル彩色」のフィギュア達である。「ブルース・リー」を皮切りに、「スター・ウォーズ」や「アベンジャーズ」のキャラクターを立体化していったバンダイだが、今回、「ウルトラセブン」の「モロボシ・ダン」、「仮面ライダー」の「本郷猛」、「宇宙刑事ギャバン」の「一条寺烈」がアクションフィギュア「S.H.Figuarts」ブランドで発売される。
変身前の姿、いわゆる“人間体”のフィギュアは古くから発売されていたものの、技術的に役者の雰囲気を再現するのが難しかった。やはりフィギュア化すると生身の人間とは違ってしまう。しかし「デジタル彩色」の技術でこれまで以上の表現が可能になり、役者達の雰囲気に知己フィギュアが可能になった。
特に今回立体化された3人は人気が高い。そして変身した姿と並べることで、グッとキャラクター性が深くなり、飾るのが楽しくなってくる。会場では変身前後を並べた形でディスプレイされており、とても良い雰囲気を放っている。ぜひ会場でも見て欲しい。
「TAMASHII NATIONS 10th WORLD TOUR "OSAKA"」では他にも多数の新アイテムが展示されており、本稿ともう1つでもとても紹介しきれない。ぜひ大阪近郊のユーザーは会場を訪れて欲しい。弊誌ではさらに27日のイベントの模様も取材予定だ。こちらも期待いただきたい。
※展示品は試作品です