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超絶可動でスパイダーアクション! “ホームカミング版”登場
「S.H.Figuarts スパイダーマン(ホームカミング)」
2017年4月8日 07:00
バンダイはアクションフィギュア「S.H.Figuarts スパイダーマン(ホームカミング)」を8月に発売する。価格は6,264円(税込)。
スパイダーマンは日本でも知名度の高いマーベルコミックスのヒーロー。8月封切りの映画「スパイダーマン ホームカミング」は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の1作としてアイアンマン達とも共演する。今作のスパイダーマンは昨年の映画「キャプテン・アメリカ: シビル・ウォー」ですでにデビューしている。高校生の初々しいピーター、若いメイおばさんなど、“新しいスパイダーマン像”を大いに期待したいところだ。
スパイダーマンは、実は“アクションフィギュア化”が難しいキャラクターである。スリムな体の線がはっきり出たデザインであるが、劇中でのアクションがものすごいのだ。体を丸めて天井からぶら下がったり、壁を上るとき大きく上を見上げたり、ジャンプで体を折り曲げたりと、とにかく良く動く。アクションフィギュアとして彼の動きを再現するのは、かなりの可動を求められる。これまでの商品の多くは、彼のポーズを再現しきれなかった。
「S.H.Figuarts スパイダーマン(ホームカミング)」の試作品写真をチェックするとその分割線の多さに驚かされる。これまでの技術を活かしながらさらに関節設計を練り込むことで多彩なポーズを実現できるようだ。
スパイダーウェブは「握り手用」と「発射用」が用意され、ぶら下がったポーズや、攻撃する際などのシチュエーションが再現可能。アメコミっぽい目の大きさが変わる様子も交換パーツで再現。バッグとスマートフォンという、親しみやすさを増すアイテムも用意されている。映画公開時に近いタイミングでの販売もうれしいところだ。
(C)MARVEL