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「Shadowverse」、ウィッチクラスに関するカード能力修正を発表
「ルーンの貫き」と「ミニゴブリンメイジ」を下方修正へ
2017年2月21日 16:16
Cygamesは、Android/iOS用対戦型デジタルトレーディングカードゲーム「シャドウバース(Shadowverse)」において、メインストーリーを追加するアップデートを2月27日に実施する。
今回のアップデートでは、アリサ、エリカ、ルナのメインストーリーに9~11章が追加されるほか、カード能力の変更などが実施される。能力変更の対象となるのは、ウィッチクラスのシルバーレア「ルーンの貫き」とニュートラルクラスのブロンズレア「ミニゴブリンメイジ」の2つのカードで、どちらも能力の下方修正となる。
・「ルーンの貫き」変更点
変更前:「自分のフォロワーが進化したとき、このカードのコストを1にする」
変更後:「自分のフォロワーが進化したとき、このカードのコストを2にする」
・「ミニゴブリンメイジ」変更点
変更前:「コスト2のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える」
変更後:「コスト2以下のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える」
なおこれらカード能力の変更については公式サイトに経緯説明が掲載されており、主に全クラスに対してウィッチクラスの使用率が約32%と高いこと、ウィッチクラスの「先攻時と後攻時で勝率の開きが極端に大きい」という特徴から、先後が決定した時点で勝敗が決しやすくなってしまうことが理由として挙げられている。
そのほか、機能追加や修正点は以下の通り。
機能追加と修正
メインストーリーの追加
メインストーリーに新章が追加される。追加されるストーリーは下記の通り。
・アリサ 9~11章
・エリカ 9~11章
・ルナ 9~11章
バトル前デッキ確認ボタンの追加
バトル前にデッキ内容を確認することができるボタンを追加。
デッキコード読み込み時に不足カードを一括生成する機能の追加
Shadowverse Portalで発行したデッキコードをアプリで読み込んだ際に、デッキ構築に不足しているカードを一括で生成する機能を追加。
お問い合わせに「ご意見/不正報告」機能を追加
「お問い合わせ」に新たにアプリに対する意見と、バトルでの不正報告を送信する機能を追加。
プラクティス超級2の追加
ソロプレイのプラクティスに、新たな難易度として「超級2」が追加。「超級2」は全てのリーダーに追加され、「超級2」に勝利することで達成されるアチーブメントも新たに追加される。
メンテナンス事前告知機能の追加
メンテナンスの時間をアプリ内で通知する機能を追加。通知はメンテナンス開始の1時間前、30分前、5分前に行なわれる。
初手の引き直し時に対戦相手のクラス情報を表示
初手の引き直し時に、画面右上のメッセージウィンドウに、クラス情報を表示するように変更。
データ連携機能の変更
データ連携機能を、連携コードを使用する形式から、ユーザーIDとパスワードを使用する形式に変更。
・連携パスワードは、任意に設定することが可能。
・連携パスワードは、マイページの「その他」にある「データ連携」から設定可能。
・連携パスワードは、小文字、大文字、数字を含む8文字以上16文字以下の半角英数字で設定する必要がある。
・連携パスワードは何度でも変更することが可能。
※アップデート前に発行した連携コードは、アップデート後使用できなくなる。
カードの能力変更
ウィッチクラスのシルバーレア「ルーンの貫き」とニュートラルクラスのブロンズレア「ミニゴブリンメイジ」の2つのカードの能力を変更。
・ルーンの貫き
(変更前)「自分のフォロワーが進化したとき、このカードのコストを1にする」
(変更後)「自分のフォロワーが進化したとき、このカードのコストを2にする」
・ミニゴブリンメイジ
(変更前)「コスト2のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える」
(変更後)「コスト2以下のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える」
能力変更に伴い、上記2つのカードを分解したときに得られるレッドエーテル量を期間限定で変更する。また、「ミニゴブリンメイジ」に関わるカードとして、ニュートラルクラスのシルバーレア「歴戦の傭兵・フィーナ」を分解したときに得られるレッドエーテル量も併せて変更される。
※「歴戦の傭兵・フィーナ」にカード能力の変更はない。
・「ルーンの貫き」、「歴戦の傭兵・フィーナ」を分解したときに得られるレッドエーテル
ノーマル版:50個 → 200個
プレミアム版:120個 → 200個
・「ミニゴブリンメイジ」を分解したときに得られるレッドエーテル
ノーマル版:10個 → 50個
プレミアム版:30個 → 50個