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「FFXIV: 紅蓮のリベレーター」、メインテーマ「Revolution」が初披露

植松伸夫氏「人間の弱さと力強さが同居した曲です」

2月18日発表

吉田氏基調講演のトリは植松伸夫氏!
大きな拍手に応じる植松氏
最後に紹介された発売情報では、日本向けのパッケージイラストが初公開。未知のキャラクターも描かれている

 スクウェア・エニックスは、MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のファンイベント「FFXIV FANFESTIVAL 2017 FRANKFURT」において、新拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」のメインテーマ「Revolution」を初公開した。

 吉田直樹氏の基調講演の締めくくりにスペシャルゲストとして登場した植松伸夫氏。植松氏は、オーケストラコンサート「Distant World」で、スーザン・キャロウェイさんが歌う「蒼天のイシュガルド」のメインテーマ「Dragonsong」が高く評価されていることを報告し、今回の新曲「Revolution」について、「今回は比較的力強い歌になっている。『Dragonsong』がもしかしたら神の視点からの曲だとすると、今回は人間の弱さと力強さが同居した曲になっている」とコメント。

 これを受けて吉田氏は「先日ついに完成して、僕も聞かせていただいたが、早く映像と一緒にお届けする日が待ち遠しい」とコメントすると、「じゃ、聞いてみます?」と植松氏が応じ、場内は大歓声に包まれた。

 数十秒ほど、ごくごく一部の公開となったが、確かに植松氏が語るように、人間の弱さと強さが、スーザン・キャロウェイさんの繊細かつのびやかな歌声で見事に表現されている。植松氏は「スーザンさんの声は強さと弱さの両方を歌い分けられる、『FFXIV』の世界観に合った声」と絶賛すると、吉田氏はスーザンさんの歌声を「惑星ハイデリンの声」を考えて制作しており、もはや「FFXIV」になくてはならない声と応じた。

 今回は音楽のみの披露となったが、今回もまた実際にゲーム内で使用されるということで、そのシーンに遭遇する日が楽しみだ。