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「ダブルドラゴン」シリーズ最新作が配信開始、PS4版はシェアプレイにも対応
「ダブルドラゴンII」後の物語を描く、元祖ベルトスクロールアクション。
2017年1月30日 14:11
アークシステムワークスは、PS4用ベルトスクロールアクション「ダブルドラゴンIV」の配信を開始した。Steam版も配信を予定しており、配信日は1月31日。どちらも価格は800円(税込)。
今作は「ダブルドラゴンシリーズ」誕生30周年を記念して作られた続編ということで、新モードや新キャラといった追加要素を充実させ、過去作品のプレーヤーには懐かしいキャラクターたちも登場する。また、開発はアーケード版の初代「ダブルドラゴン」から開発に携わってきた岸本良久氏(企画)、緒方孝治氏(デザイナー)、山根一央氏(作曲家)のオリジナルスタッフたちが手掛けている。
「ダブルドラゴンシリーズ」は、1987年から続くベルトアクションシリーズ。武術「双截拳(そうせつけん)」の達人である主人公、ビリーとジミーの兄弟が恋人のため、世界を股にかけて戦う。アクションの爽快感や、2人で協力して戦うシステムが特徴。
今作は1989年に発売された「ダブルドラゴンII ザ・リベンジ」の続編となり、敵組織「ブラックウォリアーズ」の壊滅後のアメリカで、新たな敵組織「レネゲーズ」にビリー・ジミー兄弟が襲われるところから始まる。
新技の数々に注目
ドットながら爽快なアクションが見ものの「ダブルドラゴンシリーズ」だが、今作では新たに「回転ヘッドバット」、「かかと落とし」、「ジャンピングエルボー」といった技を使えるようだ。名前からどんな技なのかが非常にわかりやすいが、実際にどのようなアクションとなっているのかに注目したい。
ストーリークリア後には新モード「TOWER」が解放
今作では、ストーリークリア後に「TOWER」モードが登場する。「TOWER」では体力が尽きるまで敵を倒しつつ塔の上層へと登っていくが、たどり着いた階数に応じてキャラクターが解放され、すべてのモードで使用可能になる。ただしストーリーモードでほかのキャラクターを使用した場合、イベント中のイラストは全キャラクター共通でビリーとジミーのものになる。
PS4版ではシェアプレイに対応
また、PS4版のみの機能としてコントローラのSHAREボタンを押しての「シェアプレイ」にも対応している。ゲームプレイ中にフレンドを招待することで、クリアできない場面を代わりにプレイしてもらったり、協力してストーリーをプレイすることもできる。
シェアプレイには自分とフレンドの両方がPlayStation Plusに加入していることが必須。ただし、招待相手(ビジター)の参加から1時間が経過すると自動的にシェアプレイが終了してしまう。
【2017年1月30日 18時30分 追記】
アークシステムワークスは、当初1月30日の配信開始を予定していたが、急遽配信を延期した。なお、新たな配信予定日は未定。配信延期の理由は未定としている。
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