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ネクソングループ、Loud Communicationsと資本・業務提携契約を締結

e-Sports市場の拡大やプロモーション強化のため

11月30日 発表

 ネクソンは、11月30日、連結子会社であるNEXON Korea Corporationが、e-Sports番組の放送会社であるLoud Communicationsと資本・業務提携契約を締結したと発表した。

 Loud Communicationsは、韓国にてe-Sportsチャンネル「SPOTV GAMES」のリーグ中継や番組制作、さらにe-Sports中継の専門サイト「eSports TV」の運営も行なっている放送会社。YouTubeやTwitch.tv等、様々なオンライン放送プラットフォームにもコンテンツを配信している。

 ネクソンは今回の契約を通じて、Loud Communicationsとの長期的なパートナーシップを構築し、e-Sports市場の拡大及びプロモーションをさらに強化していくと共に、Loud Communicationsが提携している北米、中国等のe-Sports放送のプラットフォームも活用してネクソンのゲームリーグの世界におけるプレゼンスを拡大していくとしている。

ネクソンの代表取締役社長オーウェン・マホニー氏のコメント

 「ネクソンはこれまで、e-Sports専用施設NEXON ARENAを運営し、自社ゲームを活用したゲームリーグを放送するなど、e-Sports市場にいち早く参入し、市場におけるプレゼンスを高めてまいりました。引き続き今後も、積極的な投資及び協業を通じて、よりグローバルな市場へとe-Sports事業を拡大し、世界で急成長しているe-Sports市場におけるグローバルリーダーとしての地位を確立してまいります」

 ネクソンは、Loud Communicationsと、e-Sportsの活性化及び市場拡大を目的として2013年より協業し、同年12月にオープンした韓国・ソウルのe-Sports専用施設NEXON ARENAを共同運営している。

Loud CommunicationsのCEO イ・ジェミョン氏のコメント

 「ネクソンとの3年間にわたる協業により、ユーザーの皆様に愛されるコンテンツを提供することができました。今後も質の高いコンテンツ制作と配信プラットフォーム拡大を通じて、e-Sportsがエンターテインメントとして浸透するよう努力してまいります」

 Loud Communications は現在、「EA SPORTS FIFA Online 3」、「カートライダー」、「サドンアタック」、「アラド戦記」、「Cyphers」、「カウンターストライクオンライン」など、ネクソンのゲームリーグを運営・中継しており、「League of Legends」(KeSPA CUP)、「スタークラフトII」のリーグ中継も行なっている。