映画「アサシン クリード」、2017年3月日本公開決定

　20世紀フォックスは、映画「アサシン クリード」を2017年3月3日より日本全国で公開する。本作は、Ubisoftのステルスアクション「アサシン クリード」の映画版で、北米を中心に2016年12月21日より公開が予定されている。合わせて日本語字幕入りの予告編も公開された。

　ストーリーは、映画オリジナルストーリー。記憶をなくした死刑囚「カラム・リンチ」が、遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになるというもの。

　カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の伝説のアサシンで、禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る歴史上最後の人物でもあったことを知る。エデンの果実をめぐる歴史の裏に隠された謎に立ち向かいながら、驚異的な身体能力を手にし、アサシンとして覚醒していくカラム。そして彼は、自分の遺伝子の中に隠された人類の未来を変える驚愕の真実を知ることになる。

　監督は、ジャスティン・カーゼル氏。出演は、主人公カラム・リンチと彼の祖先役にアカデミー賞主演男優賞候補にもノミネートされた俳優のマイケル・ファスベンダー。オファーの際には、「人が祖先の経験や過ち、記憶を内に持っているというアイディアがとても魅力的だ」とコメントしている。また、ソフィア・リキン役には第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールが起用されている。