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「METAL BUILD ガンダムF91」ギミック紹介PVを公開
大河原氏もコメント、アレンジと様々なギミックに期待が高まる
2016年10月21日 16:28
バンダイコレクターズ事業部は、アクションフィギュア「METAL BUILD ガンダムF91」の詳細情報を公開した。本商品は2017年3月発売予定、価格は20,520円(税込)。今回、本商品の魅力を伝えるPVも公開された。
「METAL BUILD」は「超合金」や、「ROBOT魂」といったコレクターズ事業部のアクションフィギュアの技術を結集して製作したアクションフィギュアブランド。高額商品だけに、“やれることは全部やる”という開発スタッフの気合いの元に作られており、これまでの商品のユーザー評価も高い。「METAL BUILD ガンダムF91」はシリーズ初めての“宇宙世紀のガンダム”を扱う商品としても注目だ。
「METAL BUILD」シリーズは大胆なアレンジもセールスポイントの1つ。今回もよりシャープに、そしてより複雑な面構成でアレンジを加えている。足の長いプロポーションも独特の味わいがある。大きくアレンジが加えられた胸部部分や、足の膝部分の蛇腹状のデザイン、複雑に可動する各部装甲など、見ていて楽しい、動かして楽しいアクションフィギュアになっている。今回は「F91」をデザインした大河原邦男氏が「METAL BUILD ガンダムF91」にギミックアイディアを提供しており、その実現も見所だ。PVでは4つにポイントを絞って紹介している。
1つ目が「エッチングパーツ」。戦車や艦船などスケールモデルではおなじみの金属板を加工したエッチングパーツを採用、F91ならではの胸部から腹部にかけて放熱フィンの奥に配置することで、メカニカルな雰囲気を演出している。そしてF91最大の武器「ヴェスバー」。ジェネレーター直結の強力なビーム・ライフルで、ビーム・シールドを打ち抜くことすらできる。「METAL BUILD ガンダムF91」ではこのヴェスバーを大きくアレンジ、各部が“変形”するオリジナルデザインとなっており、力強さが強調されている。
3つ目が肩部の放熱システム。原作の映画でも印象的なギミックだが、「METAL BUILD ガンダムF91」では上部の肩ブロックなどもスライドするデザインとなっている。さらに4つ目の顔部分の“フェースオープン”ギミック。こちらは顔の両側面が開き、口の装甲パーツを収納するというインパクトの強いギミックとなっている。
F91は元々が“放熱”を強く考えたデザインとなっており、フィンを多用したデザインや、肩部頭部の変形、装甲表面のコーティングの剥離まで取り入れられていた。「METAL BUILD ガンダムF91」はこの冷却システムの稼働や、ヴェスバーの変形にギミックを盛り込むことで、大きくシルエットが変化する“変形”的な楽しさも実現しているのが、PVから伝わってくる。
「METAL BUILD」シリーズは所有者を強く満足させる独特の質感がある。“手が触れるところに金属パーツを置いて、金属の質感を楽しませる”といった、超合金で得たノウハウも活用されており、商品を手に持ち、関節を動かし、細部を見て、その複雑な構成をじっくり見たくなってしまう。今回のPVは過去の「METAL BUILD」シリーズを持っている人には強く共感できるカメラ演出もなされていて、商品を一層魅力的にしている。グググっと「METAL BUILD ガンダムF91」が欲しくなってしまうPVだ。
(C)創通・サンライズ