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これは「Splatoon」新作なのか?! 「ニンテンドースイッチ」初公開映像に映ったタイトルをチェック!
2016年10月21日 00:42
任天堂が10月20日に発表したゲームハード「ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)」の初公開映像では、注目すべき「気になるゲームタイトル」がいくつか映っていた。
使用場面にあわせてゲームタイトルを変えていたのが印象的で、採用されたタイトルの中には任天堂製タイトルではないものも含まれており、1人プレイからパーティープレイまで、幅広いニーズに応えるコンセプトが伺える。すでに発表済みの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」だけでなく、「The Elder Scrolls V: Skyrim」や「Splatoon(スプラトゥーン)」の新作と思われうようなものも映り込んでいたので、今後のラインナップを占う上でもここで振り返っておきたい。
まず1人の男性が家でプレイしていたのが「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」。大型モニターでプレイし、形を携帯ゲーム機型にスイッチして持ち出し、そこでもプレイしていた。
続いて飛行機内で男性がプレイしだしたのが、「The Elder Scrolls V: Skyrim」。モニターを台の上に置き、取り外したコントローラーは手に持って簡易コンソール機環境でプレイしている。さらに到着先ではさっそく本体を「Nintendo Switchドック」に挿して大型モニターに接続。そこからは本格コントローラーの「Nintendo Switch Pro Contoroller」に持ち替えて遊んでいる。
次に映ったのはとある車中。男4人組でのドライブのようで、後部座席の2人がコントローラー「Joy-Con(ジョイコン)」を1つずつ持ち、「マリオカート」(新作かどうかは不明)をプレイ。画面を2分割して、本作1台で2人プレイが可能であることをアピールした
今度の場面は夜のバスケットコート。バスケで一汗かいた4人の男性が、「ニンテンドースイッチ」を2台持ち寄り、NBAのバスケゲーム(タイトル不明)を4つのジョイコンで対戦プレイしていた。
続いては女性の部屋。女性が大型モニターに接続して「スーパーマリオ」(新作かどうかは不明)」をプレイしていると、外でパーティーをしている友人に呼ばれ、そのままハードを会場に持ち込んで友人と続きをプレイする。ニンテンドースイッチの隣にさりげなくマリオたちのamiiboが置いてあるのも意味がありそうだ。
そして最後の極めつけは、どこかのe-Sports大会を映した場面で登場する「Splatoon」。2チーム8人の選手がそれぞれ自前の「ニンテンドースイッチ」を持っており、舞台の「Nintendo Switchドック」に一斉に本体をセットして大会が始まるというもので、第1作では不可能だった「8台持ち寄りの8人対戦」が可能であるばかりか、イカたちの登場場面からシリーズの新作であることも示唆する大変興味深い映像となっていた。
なお「ニンテンドースイッチ」の価格や実際のソフトウェアラインアップ、その他詳細については後日の発表となる。今後の情報公開をさらに楽しみに待ちたい。