SIE、新型ゲームコンソール「PS4 Pro」正式発表

PS4 Proを発表するSIE CEO アンドリュー・ハウス氏

PS4に続いてPS4 Proの設計を担当したマーク・サーニー氏

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントは現地時間の9月7日、米国ニューヨークで開催したPlayStation Meetingにおいて新型ゲームコンソール「PS4 Pro」を正式発表した。価格、発売日は未定。

　「PS4 Pro」は、ゲーム機市場初の4K（3,840×2,160）、HDR（ハイダイナミックレンジ）に対応したゲームコンソールで、PS4と比較してアップグレードされたCPUやGPU、1TBのHDDを搭載し、4K/HDRクオリティのゲームプレイや、HDTV、PS VRなどが楽しめる。もちろん、すべてのPS4タイトルもそのまま動作する。

　デモンストレーションでは、PS4の設計者であるマーク・サーニー氏が登場し、「スパイダーマン」や「Watch Dogs 2」、「Deus Ex」、「Tomb Raider」、「ForHonor」、「Call of Duty」といったメジャータイトルのPS4 Proバージョンのデモンストレーションを行ない、HDRグラフィックスのインパクトを見せつけた。サーニー氏は「HDRの可能性を信じている」と語り、PS4 ProとHDR対応HDTVによる、新世代のインタラクティブエンタテインメントを見せつけた。

　発表会はまだ続いており、アップデートがあり次第続報をお届けする。

【PS4 Pro】

【Watch Dogs 2】

【廉価版PS4も発表】

発表会の冒頭で廉価版となる新デザインのPS4も発表された。29,980円