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MMD、国内の「ポケモンGO」利用実態調査の結果を発表
スマホユーザーの37.7%が経験も、39%が3日程度で停止
2016年9月6日 19:07
MMDLaboは9月26日、15歳から69歳の男女を対象とした「『ポケモンGO』の利用実態調査」を実施した調査結果を公開した。調査は8月19日から26日の期間実施され、有効回答数は2,190人。
今回調査されたのは、「ポケモンGO」のプレイ経験、プレイ期間、評価、課金アイテム購入、プレイしなくなった理由の5つ。
「ポケモンGO」のプレイ経験
「ポケモンGO」をプレイしたことがある人は37.7%で、これは現在プレイしている人の24.2%と、過去にプレイしたことがある人の13.5%を合わせたもの。年代別では、15歳から19歳が最も高く59.8%、次いで20代が49.1%と高い割合を占めている。現在プレイしている人に限定すると、15歳から19歳のプレイ率よりも、20代のプレイ率の方が高くなっている。
「ポケモンGO」のプレイ期間
「ポケモンGO」のプレイ経験者825人を対象にした、「ポケモンGO」のプレイ期間は、リリース直後から遊び続けている「5週間程度」が最も高く21.9%。対象を現在プレイしている人(530人)のプレイ期間はリリースから「5週間程度」が最も高く31.3%となっているのに対し、過去にプレイしたことがある人(295人)のプレイ期間は、リリースから3日程度が最も高く39.0%だった。約30%の人が現在も継続してプレイしている一方で、40%近くの人は3日程度で辞めていたことがわかる。
「ポケモンGO」の評価
「ポケモンGO」のプレイ経験者825人を対象に、「ポケモンGO」をプレイしてみての評価を10点満点で聞いたところ、多かった順に「5点」、「7点」、「8点」、「6点」と続いた。10点満点中の平均点は5.6点で、かなり厳しい評価になっている。
課金アイテム購入
「ポケモンGO」のプレイ経験者825人のうち、お金を支払ってアイテムなどを購入した人は16.6%。ゲームアプリの課金率は数%、高くても10%程度とされる中で、非常に高い数字となっている。