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史上最強GPUの弟分「GeForce GTX 1070」の深夜販売が実施
「FFXIV」ベンチは16,500超え。980 Tiを凌ぐ性能で価格は52,980円より！
2016年6月11日 00:00
- 6月22日22時発売開始
- 価格：52,980円（税別）より
NVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 1070」の販売が6月10日22時より開始された。価格は52,980円（税別）より。
GeForce GTX 1070の深夜販売は、5月27日に実施されたGeForce GTX 1080と同様に、東京秋葉原のドスパラ、TSUKUMO、BUY MOREの3店舗にて実施された。ドスパラとTSUKUMOは抽選、BUY MOREは先着順を採用し、各店舗には21時過ぎから販売開始を待つパーツファンが詰めかけた。
数量は「GeForce GTX 1080と同等か、少し少ないぐらい」（関係者）ということで、今回も瞬殺が予想されたが、GeForce GTX 1080ほどの混雑はなく、22時に店頭にいればだいたい購入できたようだ。
ドスパラは、パーツ館に加えて、新たに本店も投入。カウントダウンと抽選会は本店、販売と実機デモはパーツ館という変則的なスタイルで、深夜販売を行なっていた。価格的にはドスパラがもっともアグレッシブで、オリジナルファンを採用した玄人志向のGeForce GTX 1070を52,980円（税別）で販売していた。即売モデルの店頭在庫も用意するなど、もっとも積極的だった。
立地抜群のBUY MOREは、先着順での販売や、深夜特売品の用意、それから周辺機器が当たる抽選会の実施などが奏功し、22時前後は縁日のような賑わいを見せていた。入り口に置かれた巨大モニターでは、GeForce GTX 1070マシンで、「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマークを走らせ、多くのギャラリーを集めていた。 22時から回し始めたベンチ結果は16,500オーバーで、5万円台で、史上最強のGPUである兄貴分のGeForce GTX 1080のスコアから10％弱程度のダウンに留まるハイスコアに、どよめきが起こっていた。
今後の在庫については、GeForce GTX 1080と同様、しばらくは品薄が続くということだが、GeForce GTX 1080ほど競争率は激しくないため、比較的買いやすいモデルと言える。また、GeForce GTX 1070の発売開始に合わせて、PCメーカー各社からGeForce GTX 1070搭載モデルも続々と登場してきている。この夏にPCの新調を考えている方はじっくり検討してベストな1台を選びたいところだ。
