スクエニ、DS「ドラゴンクエストIX」
「ベクセリアの町」など新たな冒険の舞台を公開


7月11日 発売予定

価格:5,980円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社スクウェア・エニックスは、7月11日発売予定のニンテンドーDS用RPG「ドラゴンクエストIX 星空の守り人(DQIX)」において、「リッカの宿屋」から始まる冒険で訪れる場所の情報と、以前公開された物語の核心に迫る情報を公開した。

緑豊かな西セントシュタイン地方

■ リッカの宿屋を拠点に広がる冒険の舞台

 「ルイーダの酒場」や「ドラゴンクエスト Wi-Fiショッピング」などがあり、本作における冒険の拠点となる「リッカの宿屋」は、「西セントシュタイン」という地域にある「セントシュタイン城下町」に存在する。

 「DQIX」では「西セントシュタイン」と呼ばれる地域を基点に壮大な冒険を繰り広げることになるが、「リッカの宿屋」から始まる冒険の舞台として新たに、「ベクセリアの町」、「ツォの浜」、「ほろびのもり」の3つの場所が明らかになった。

・ ベクセリアの町

 緑鮮やかな西セントシュタイン地方から一転、平原全体が黄色く色づき、冬の到来を予感させる「東ベクセリア地方」。この地域にある「ベクセリアの町」は、全体的に沈んだ雰囲気に包まれている。さらに町人に話しかけてみると、この町はもうすぐ滅びると忠告されてしまった。この場所ではいったい、何が起こっているのだろうか?

どこかどんよりとした雰囲気に包まれているベクセリアの町。いったい何があったのか……

・ ツォの浜

 主人公が訪れたのは、のどかな漁村「ツォの浜」。この村の人々は、“ぬしさま”と呼ばれる存在の加護を受けて幸せに暮らしているらしいのだが、一方で“ぬしさま”が村の暮らしによからぬ影響を与えているという噂もある。

話しかける人によって、得られる情報が異なる。夜の浜辺にいる人物との会話と、村長が村の娘に語った言葉の真相とは!?

・ ほろびのもり

 辺り一面、毒の沼で覆われた危険地帯。見るも無残に朽ち果てた城の姿を発見するが、城にいるのは魔物ばかりでもはや人影は見当たらない。しかし奥まで探索を進めると、黒いヨロイを身につけた騎士の姿が彫られた彫刻を発見!!

無残に朽ち果て、魔物の巣窟と化したこの城には、黒いヨロイを身につけた騎士の彫刻が……

ダーマ神殿

 また転職を志す者が訪れる「ダーマ神殿」では、大神官が突然姿を消すという出来事が!果たして大神官はどこへ行ってしまったのだろうか?

忽然と姿を消した大神官。神殿の従者たちが総出で探しても見つからないようだ

■ 星のオーラを集める天使たち

 「DQIX」では、天使界が物語の発端となる。天使界では、世界樹に女神の果実を実らせるために、主人公を含むたくさんの天使たちが人間界に住む人々の感謝の気持ち「星のオーラ」を集めている。

 しかし天使たちの中には、自分たちが見守るべき人間の行ないをいぶかしがる者もいるという。いったい今、人間界では何が起こっているのだろうか。

 主人公は、不思議な妖精(?)サンディとともに人間界を訪れる。なぜ人間界にやってきたのか?そして、主人公の冒険の先に待ち受ける世界とは!?

物語の発端となる天使界では、世界樹に女神の果実を実らせるために、たくさんの天使たちが人間界に住む人々に感謝されることで手に入る「星のオーラ」を集めている

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(2009年3月19日)

[Reported by 中野信二 ]