発売元 GBM
韓国Grigon Entertainmentが開発しているMMORPG「Seal Online」のオープンβクライアント。アカウント登録もシンプルでわかりやすく、クライアントのアップデートの必要もなく、さくさくゲームが始められた。韓国産MMORPGとしては久々の大作なので、MMOファンはまずは一度試してみてはいかがだろうか。
「Seal Online」のオープンβテストは24日から開始され、学生はすでに冬休みに入っていることもあって初日から多くのユーザーを集めている。24日スタートということで、街は季節限定のクリスマス仕様になっていて、スタート地点のひとつであるエリム街では、街の中心に巨大なクリスマスツリーが飾られ、BGMもジングルベルのテーマに差し替えられているなど、しばし童心に戻った気分で街の散策を楽しめる。
ゲームサーバーは4つあり、1サーバーに対して最大5人のキャラクタを作成できる。キャラクタメイキングは非常にシンプルで、名前、髪型、性別を設定し、あとは基本ステータスにボーナスポイントを振り分けるだけで終了となる。
ゲームを開始すると、いきなり一般フィールドに放り出される。かといって強制的にプロローグイベントが始まるわけでもなく、この点やや不親切だと思ったが、実際にプレイしてみると、右下に絶えずヘルパーキャラが状況に応じて適切なアドバイスやヒントをくれるので、その指示に従っていけば序盤のコツは掴めるようになっている。
また、ゲーム内のヘルプ機能も非常に充実しており、Windowsライクなわかりやすいインターフェイスとグラフィカルな画面で欲しい情報をぐいぐい引っ張ってこれる。もともとそれほど複雑なMMORPGではないが、きわめて初心者に優しいつくりだ。
序盤のゲームの展開は、まず街の中心にいる風来坊に話しかけて、所定のクエストをこなした後、依頼所に行きクエストを受ける。あとはレベル上げがてらクエストアイテムを集めていくということになる。お金の儲け方は敵がドロップするアイテムを店に売るか、クエストをクリアするかが基本のようだ。すでにユーザーの間ではバザーも行なわれている。店売りアイテムは高いので、ドロップに恵まれない場合は利用してみるといいだろう。
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