「信長の野望 天下創世」は、言わずと知れた「信長の野望」シリーズ第11弾。グラフィックにシリーズ初のフル3Dグラフィックを採用し、合戦と内政を直結させたダイナミックなゲームデザインを実現している。一方、合戦シーンは完全リアルタイム処理となり、スピード感のある内容に仕上がっている。
ムービーでは、特に注目したいのは、城下町の映像。田畑や商人街、寺社、武家屋敷、教会などが精密な3Dモデルで描かれ、合戦ではそれらがものの見事に破壊されるシーンも目の当たりにすることができる。公式サイトを覗くと、領地によっては八幡宮や忍者屋敷、歌舞伎小屋、鍛冶村、牧場、本願寺なども建てられるようだ。
城の規模もさまざまで、楽に突破できそうな曲輪のたぐいから、高い塀が張り巡らされた本格的な城郭まで、大名の規模に応じて複数のパターンが用意されている。3Dエンジンを採用したことで、弓矢の掃射シーンや建物が燃えさかるシーンなども実に自然で、迫力がある。ユニットの動きも「信長の野望 嵐世紀」などと比べると、ずいぶん洗練された印象がある。一度見ておいて損はない映像だ。
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(2003年9月8日)
[Reported by 中村聖司]